初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、宮城県を案内していただいたのは、ビルド・フルーガス主宰の高田彩さん。

鹽竈神社のお膝元、歴史的建造物も多く残る港町・塩竈では、東北最大規模の塩竈フォトフェスティバルや、GAMA ROCK FESが開催。音楽やアートが身近な塩竈のおすすめスポットを高田さんに紹介していただきました。

仙台国際空港からのアクセス
塩竈市まで約30㎞(塩釜駅まで)高速道路を利用して約35分

建築美にも大注目
レトロな雰囲気に酔いしれて

塩竈市杉村惇美術館

2階が常設展示室や市民ギャラリー。

1950年建造の塩竈市公民館本町分室を改装し、2014年11月に開館。塩竈にゆかりのある洋画家・杉村惇氏の作品を所蔵し、市場に水揚げされた鮮魚や港町の風情など、杉村氏のまなざしを通じて塩竃の昔懐かしい姿に触れることができる。

1階は公民館本町分室。コーヒーと焼き菓子 塩竈本町談話室もある。
大講堂では、市民のサークル活動のほか、アコースティックライブなども行われる。

7月6日からは、Voyage 阿部明子・是恒さくら展を開催。常設展観覧料は一般¥200、高校生¥100(中学生以下無料)。

塩竈市杉村惇美術館
宮城県塩竈市本町8-1
☎022-362-2555
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月 ※祝・GW・年末年始除く
http://sugimurajun.shiomo.jp/

\とっておき宮城土産/
しおがまマスキングテープ

塩竈市杉村惇美術館のオリジナルマスキングテープ。名物の寿司や藻塩、塩竈桜や、名所が描かれており、旅の思い出を残せるお土産として人気。ご当地限定マスキングテープ好きのお友達に贈ったら喜ばれそう。美術館の受付で購入することができる。¥430。

アートをもっとぐっと身近に
地域に開かれたアートスペース

ビルド・フルーガス

コーヒーサービスのおもてなしも。気軽にアートを楽しんで。

キーパーソンの高田さんがオープンしたアートスペース。『ビルド・フルーガス』は「ほら、鳥が飛んでいる」という意味のエスペラント語。

国内外のリーズナブルなアートグッズを販売。
世界のZINEも扱っている。全世界で30部しかないような、レアものも発見。

最先端のアートシーンを追いかけるのではなく、高田さんが見つけて触れて感じた、独特でユニークなアートを紹介。アーティストと訪れた人をつなぐ場所として知られる。7月13~28日まで佐藤由太郎展を開催。

ビルド・フルーガス
宮城県塩竈市港町2-3-11
☎080-3198-4818
営業時間:11:30~17:00
定休日:不定(HPで要確認)
http://www.birdoflugas.com/

明治初期に建てられた
歴史的建造物をリノベーション!

カフェはれま

落ち着いた店内。

“塩竃”の地名の由来になっている御釜神社の向かいにある、築140年強の古民家カフェ。津波被災のために解体される予定だった『旧ゑびや旅館』が有志の働きで存続し、現在も塩竃を訪れる人や地元住人に愛され続けている。

クリームあんみつ(ほうじ茶付)¥550は、+¥400で抹茶に変更可。

1階にあるカフェでは、手づくりの抹茶シフォンケーキ(¥550)のほか、お昼ごはんも食べられる。塩竃でほっと一息つきたくなったら、ぜひここへ。

塩竃まちかど博物館も併設(土日のみ、12:00~15:00)、明治初期の建築意匠が見学できる。入館料は大人¥300、中学生以下¥200(就学前は無料)。

カフェはれま
宮城県塩竈市本町3-9
☎090-4557-1671
営業時間:11:00~17:00
定休日:水・木ほか不定