7月20日 遺伝学者のG・J・メンデルが生まれる(1822年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

遺伝に関するメンデルの法則で知られる植物学・遺伝学者のグレゴール・ヨハン・メンデル(Gregor Johann Mendel、1822-1884)が、この日、オーストリアのモラドウ(現在のチェコ・モラヴァ地方)に生まれました。

【写真】メンデル
  レゴール・ヨハン・メンデル photo by gettyimages

メンデルは修道院の司祭や学校の教員をするかたわら、修道院の庭でエンドウの人工交配による遺伝の実験を行い、有名な「メンデルの遺伝の法則」を発見しました。

いまでは近代遺伝学の出発点と言われるこの歴史的な発見も、当初はその真価が認められず、発表から35年を経た1900年に3人の植物学者、ユーゴー・ド・フリース(Hugo Marie de Vries、1848-1935)、カール・コレンス(Carl Erich Correns、1864-1933)、エーリヒ・チェルマク(Erich von Tschermak、1871-1962)によってこの法則が再発見されるまで、埋もれたままだったそうです。

【写真】
  メンデルの業績を再発見したフリース(左)、コレンス(中)、チェルマク(右) photos by gettyimages

 メンデルと遺伝のキホンを学ぶには 

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書
第2巻 分子遺伝学

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