夫婦の財布は「一緒」がいいか、「別」がいいか…その意外すぎる正解

落とし穴にハマる夫婦たち
横山 光昭 プロフィール

フタを開けると「夫に借金があった」…

もちろんAさん夫妻のように、夫婦別財布のご家庭のすべてが「気が付いたらお金がない」という状況になるわけではありません。

お互いに自分自身の財布の収支を管理し、貯えを積み立てていける夫婦であれば、問題はないでしょう。相談に来る夫婦の傾向を見れば、家計を共有しているお金が大きい夫婦ほど上手くいき、小さい夫婦ほど失敗する例が多いようです。

 

ふたを開けてみると「夫に借金があった」という状況では目も当てられません。

その借金をどうにかしようと、パートナーがひとり思い悩みもがいているというケースも少なくはありません。

夫婦別財布は今の時代は当たり前と思われていますが、実際には互いに家計を管理するほうが老後資金の計画を立てるためには有効です。

そのためには、自由になるお金と夫婦で管理するお金を切り分けること。そしてなるべく夫婦ふたりで管理する資金を増やすことです。支出の仕方を2人で相談できる関係も作らなければなりません。しかし夫婦は何事も風通し良いほうが疑心暗鬼も生まずにうまくいくもの。

同じ目標をもって暮らしていければ、強い家計、強い家族関係を作り上げることができるでしょう。