配達員が徹底解説「UberEats」は稼げるのか?

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新形態の「出前」として注目されるUberEats(ウーバーイーツ)。前回の記事では、配達料や初期投資費用など、配達員のふところ事情をお届けした。より効率良く稼ぐためには「クエスト」「ブースト」と呼ばれるボーナスを押さえることが肝要だという。知られざる、そのシステムを紹介する。

ご褒美が用意されている

あまり知られていませんが、UberEatsには配達員のモチベーションを引き出すための施策が用意されています。同じエリアで2~3日ほど続けてオンラインし、配達していると、インセンティブ(ご褒美)をもらえるチャンスが発生するようになります。これらを効率的に獲得していくことで、高収入を狙える仕組みになっています。

(1)クエスト

著者作成(以下同)

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クエストは、時間内に指定件数を達成するとボーナスがつくというものです。「10:30~15:00の間に配達4件で480円、8件で1080円、12件で1800円を加算」というようなカタチで、件数に応じて金額が増えます。ボーナス額は毎回微妙に異なります。

この配達件数のカウントはあくまで「Uberがお客様から注文を受けた時刻」が基準になるので注意が必要です。10:35ごろにオンラインしていて注文を受けてみると10:28にUberがお客様から受けたオーダーであったため、クエスト内の配達件数にカウントされなかった、ということがよくあります。

 

とくに敷かれやすいのは「4時間半で4件、8件、12件の配達」というクエストですが、平均リクエスト間隔が23分ほどであるので、ちょうどぴったり12件とれるようにあらかじめ設計されているのがわかります。

この他に「3日間で、配達60件で5000円、80件で8000円加算」というような日をまたいでの「通しクエスト」が併設されたりもします。ただ、このクエストは配達リクエストが見込めない時間帯にも配達数を確保するためにオンラインする必要があります。また、ほとんど連日オンラインしなければ獲得できないような数値に設定されるため、あまり効率がよくありません。