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ハイパーインフレで「地獄」と化したベネズエラ、そのヤバすぎる現実

「人口の1割」400万人が国外脱出!
若旦那 プロフィール

1部屋に7人のベネズエラ人

まずここ1年で、ベネズエラ人に会わない日はなくなった。そのくらいベネズエラ人がコロンビアに移住して来ているのだ。

散髪屋に行くと新入りの理容師さんがいた。話してみるとベネズエラから半年前に来たという。また馴染みのカフェに行くと新入りの店員さんがいる。ベネズエラから3か月前に来たという。サルサダンスのスクールに新入りのベネズエラの先生がいた。1年前にコロンビアに来たという。

大通りを歩けば、「メデジンの人々へ。私たちはベネズエラ人です。子どものために何か食べるものをください。もしくは何か仕事をください」と段ボールで作った看板をぶら下げて物乞いするベネズエラ人に頻繁に遭遇する。

段ボールで作った看板をぶら下げて物乞いするベネズエラ人

コロンビアで仕事を得られるベネズエラ人は幸運な方だ。仕事を得られないベネズエラ人も多くいて物乞いせざるをえないケースも多い。

 

写真の彼女の場合、兄と一緒に1日10時間路上で物乞いしている。得られるお金は1日1人あたりおおよそ1万ペソ~2万ペソ(約400円~800円)とのことだ。

物乞いして得られるお金は1日1人あたりおおよそ1万ペソ~2万ペソ(約400円~800円)

路上での寝泊まりだけは避けたいので、日雇い労働者が使用する1晩1万ペソ(約400円)のドミトリーを使用。ドミトリー1部屋に7人のベネズエラ人がいて、缶詰め状態で寝泊まりしているそうだ。物乞いで得られる稼ぎはほとんど宿泊代に消えてしまいギリギリの生活を送らざるを得ない。

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