ガレ場からエゾシマリスが顔だけをのぞかせています。
ほっぺたがパンパンに膨らんでいて、まるで岩の上にのせた栗みたいです。
これまでお届けした写真もこの顔が多かったと思いますが、この顔はエゾシマリスの常態ではありません。
本来はしゅっとしているんですが、頬ぶくろに食料を詰め込んでいるため、通常の3倍くらいの大きな顔になってます。
北海道のリスは、エゾシマリス以外に、エゾリス、エゾモモンガがいて、みな貯食をしますが、頬ぶくろに食料をパンパンに詰め込むのは、シマリスだけの特徴です。
それが、シマリスの最大のチャームポイントで人気の理由でしょう。