SNSの反応を見たいならば、自分の名前などで検索する「エゴサーチ」も欠かせません。私は「倉持由香」「尻職人」で検索することがほとんどですが、Twitterを開くたび呼吸をするかのように自然とやっています。
エゴサーチには、自分に関連するニュースを見つける意味合いもあります。例えばニュースサイトやまとめブログでせっかく記事にしてもらっても検索しないと出てこないので、積極的に調べるようにしています。
もちろん、記事になっていたら「記事、ありがとうございます!」のお礼ツイートも忘れません。
批判的な意見が目に入る可能性があるのは怖いという声もよく聞きますが、マーケティングを考えるならば、真摯に意見を受け止めるという意味でもエゴサーチはやはりした方がいいです。
つぶやきに活かされる場合もあり、誰かが「尻が最近少ないです」とつぶやいていたら尻の自画撮りを多めにアップしてみたり、リプライでは見えてこないファンの声に目を向けるチャンスでもあります。
一方で、自分に関わるものについては調べますが、他のグラドルがどんな評価をされているかといった検索はしません。また、どれくらいリツイートされているか、フォロワー数が増えているかといった数字もあまり気にしません。
上を見ればキリがないし、上には上がいるので、数字は大事ですが、数字にとらわれすぎると身動きが取れなくなるかもしれないからです。
タレント活動においてSNSはやるべきと主張し続けている私ですが、唯一向いていないと思うのはエゴサーチの結果やクソリプを見て、すぐに頭の中が怒りで沸騰してしまう人かもしれません。
世の中にはたくさんの意見があります。一つひとつに細かく反応していたらキリがなくなるし、それこそ沸騰したままレスバトルをしたところで何一つメリットがありません。
一喜一憂せずに、ほどよい距離感を自分なりに保つというのも大切。長い目で見ながら、自分のスタイルを確立していく方がいいと思います。