2019.07.07
# 癒し
# 絶景
七夕スペシャル! 夜空を埋め尽くす星々のど真ん中に大迫力の天の川
北海道から毎日お届け中!あまりに星が多過ぎて、星座もよくわからない!?
七夕の今日は、道北の山中で撮った天の川をお届けします。
1枚めは、ホロピリ湖に映り込んで、シンメトリーとなった天の川です。
あまりに星が多いので、夜空なのに、その明るさに驚嘆してしまいます。
ホロピリ湖は、北海道有数の稲作地帯・沼田町の水田を支える沼田ダムのダム湖で、このあたりは、7月1日にお届けした写真の「ほたるの里」よりもっと山奥の、人よりもヒグマたちのテリトリーといってもいいところです。

2枚めは、そばの生産量日本一と日本最大の人造湖・朱鞠内(しゅまりない)湖を誇る幌加内町にある、母子里(もしり)クリスタルパークのモニュメント「クリスタルピークス」に映る天の川です。

幌加内町には日本一がもうひとつあって、母子里地区は、昭和53(1978)年2月17日に日本の最寒気温41.2度を記録しました。このモニュメントも、最寒気温を記録したことを記念して作られたものです。
どちらも人里離れた山の中にあるため、人工の光=光害がなく、天気さえよければ、いつでも夜空をすき間なく埋め尽くすほどの星たちを見ることができます。
こういう星空を見上げる度に思うのですが、昔の人はこんなにたくさんの星々の中からどうやって星座を決めたんですかね。不思議でなりません。
皆さんも、夏のあいだに、人里離れたところで、満天の星の光を浴びてみてはいかがでしょうか?