7月 7日 レーザー光線の発明(1960年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、アメリカの物理学者セオドア・ハロルド・メイマン(Theodore Harold Maiman、1927-2007)が、レーザー光線を放射する装置の発明を世界で初めて発表しました。

  セオドア・ハロルド・メイマン photo by gettyimages

円筒形のルビー結晶を用いた固体レーザー(媒体に固体絶縁物質を用いたもの)で、ルビーレーザーとよばれています。この時、放射されたレーザー光線は、わずか3億分の1秒しか持続しなかったそうです。

なお、レーザー(laser)は、light amplification by stimulated emission of radiation(誘導放射による光の増幅)を略したもので、いまでは、CDやDVDなどの光学ディスクの読み取り装置から、レーザープリンタまで、私たちの生活のなかで広く役立てられています。

ちなみに、レーザーの論理的な基礎は、アインシュタインの1917年の論文で導かれたものなんだそうです。GPSからレーザーまで、あらゆるところに足跡を残す、アインシュタイン恐るべしです。

  実験中のメイマン photo by gettyimages