7月 9日 ジェットコースターの登場(1955年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、東京に後楽園ゆうえんち(現在の「東京ドームシティアトラクションズ」)がオープンし、日本初の本格的なジェットコースターが登場しました。全長1500メートル、最高時速55キロメートル、所要時間は2分10秒ほどだったそうです。

日本におけるコースターは、1890年(明治23年)の内国勧業博覧会で紹介されたのが始まりです。その後は、大正年間に田園調布にあった多摩川園や、昭和初期に奈良の近鉄あやめ池遊園地にも設置されました。現存する最古のコースターは、浅草花やしきの「ローラー・コースター」で、「ジェットコースター」登場の数年前にデビューしました。初の国産コースターでもあります。

花やしきPhoto by Yasuo Kida / Flickr

なお、「ジェットコースター」という名前は、この後楽園ゆうえんちのコースターで考案されたもので、その後コースター一般をさすようになりました。

ちなみに、日本以外では「jet coaster」と言っても通用しません。アメリカでは「ローラーコースター(roller coaster)」、イギリスでは「スイッチバック(swich back)」と呼ばれているそうです。

とあるブルーバックスのなかでは、もっと科学的に「起伏やカーブのある高架レールを設け、出発点まで無蓋の台車を引き上げ、重力と慣性によってレールを高速滑降させてスリルを味わう娯楽乗り物」と呼ばれていました。

【写真】東京ドームシティアトラクションズで
  今の東京ドームシティアトラクションズの人気コースターは「サンダードルフィン」 photo by iStock

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