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逆風のZOZO、ここへきて株価が「急上昇」している意外すぎるワケ

今週の「AI株価予報」で読む

「ZOZO離れ」と「ZOZO入り」の現在地

日本株市場は売りと買いが交錯するもみ合う展開が続いており、晴れか雨か方向性が見えにくい「梅雨相場」の様相を呈している。

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大阪で開催されていたG20サミットでは、世界中から懸念されていた米中両国の通商協議が再開されることが決定。株式市場に楽観が広がったのもつかの間、7月に入ると米雇用統計発表、国内では参議院選挙の公示などイベントが続き、いずれもどう転ぶかわからないところに市場関係者たちの不安が漂う。

そんな日本株市場において、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄はZOZO(3092)である。じつはここへきて株価上昇していることをご存じだろうか。

 

ZOZOといえば、運営する通販サイト『ゾゾタウン』から大手アパレルの撤退が続出する事態が勃発。カリスマ経営者の前澤友作社長が頭を抱えていたことは記憶に新しいが、じつはここへきて「ZOZO離れ」のリアルな詳細が明らかになり、業界関係者の間で話題になっている。

「ZOZOがこの6月に公表した決算資料に、『ZOZO離れ』の実態が書かれていて話題になっています。直近でも、大手アパレルチェーンのしまむらが撤退を発表するなどメディアではZOZO離れが加速しているように報じられたばかり。しかし、その決算資料を見ると、じつは昨年度にZOZOに出店するショップ数は意外なことに134ショップ純増していたことがわかったのです」(アナリスト)

具体的には昨年度に新規出店したのが213ショップである一方、退店したのは79ショップ。ZOZO離れが起きてはいたのは確かだが、一方で新たに「ZOZO入り」するショップが増えているが明らかになったのだ。

「ここからはZOZOの逆襲が始まるのではないかという声もさっそく聞こえ始めています。というのも、一部の大手アパレルが退店した原因となった有料会員サービス『ZOZOARIGATOメンバーシップ』はすでに終了を決定。そこへきて、ZOZOは今秋から新たにショップ側に配慮した支援サービスを開始する予定です。ZOZO離れから一転、新たに『ZOZO入り』するショップ数が加速していくとの期待感が出てきた」(前出・アナリスト)