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元東大首席が教える!日常生活で賢い頭をつくる「12のルール」

わが子に伝えたい山口真由さんの習慣術
山口 真由 プロフィール

ルール⑦ あらかじめ細かな行動まで決めておく

日常生活でも細かいことまで自分なりのルールを決めておくと、毎日の行動はとても楽になります。

たとえば、私は服の組み合わせも決めています。1~3ヵ月ごとに組み合わせの更新はしますが、前日夜や当日に服を選ぶようなことはまずありません。

じつは新人のころは、職場に似つかわしくなくても、自分のスタイルとして原色の服を好んで着ていました。ですがあるとき顧客に、「あなたは話の中身はしっかりしているのに、見た目で注意を引き過ぎて損をしている」と言われたのです。いまになってこの意味がよくわかります。仕事のときの服装はなるべく一定にしてプレーンなものを着たほうが、相手も中身に注目しやすくなるのでしょう。

ほかにも、私は体質的に集中できる時間帯が決まっているので、必ず3食の前や、夜の時間帯に重めの作業をするようにしています

また、ある程度の年齢になると、健康のため意識的に「立つ時間」をつくることも大事。とくに、座り仕事が多い人はいつのまにか肩や腰が張ってしまいがち。そこで、私は電車のなかで座らなくてもいい作業しかしないときは、必ず立つことに決めています。人は席が空いたらつい反射的に座ってしまいますが、なるべく立てる時間は立ち、健康を維持しようと決めているわけです。

 

ルール⑧ 毎日の生活のルーティンを守るための「抜け道」を用意する

このようにして、私は日常生活のルーティンやルールを設定し、それを守り抜くことを自分に課しています。ほかにもたとえば、「朝は6時に起きて夜は0時に寝る」「好きな本は、お風呂と歯磨きの時間を決めてその間に読む」……というように。

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といっても、1日を丸ごとガチガチに時間で区切っているわけではありません。たとえば、司法試験で猛烈に勉強しているときでも、3度誘ってくれた友だちとは、どんなことがあっても遊びに行く。こういう息抜きを自分に「許して」いました(自分からは誘わないという条件は課していましたが……)。

生活上のルーティンをつくりながら、それが崩壊しないようにところどころに「抜け道」をつくっているわけです。このように、毎日の生活に「バッファ」を持たせることも含めてきちんとプログラムすると、ルールはより守りやすくなります。

ルール⑨ 決めたことを守り、同じことを同じようにこなす

日常生活では、「やらないこと」も決めています

たとえばゲーム。じつは、私はゲームが大好き。やりはじめると結構ハマってしまい、延々とやってしまうことがあるのです。

でも、好きなことをただ我慢するのは、ストレスが溜まってかえって良くありません。だからといって無制限にやると、あとから「あの時間がまずかった……」と後悔したり、気持ちが沈んだりしてしまいます。

人によって対象は異なると思いますが、いずれにせよ、やるなら時間を決めるようにしましょう。私の場合は、ゲームは25分と決めていて、うまくやめられるととても気分が良くなります。「よし、自分をコントロールできている」と思えて、やめることで自己肯定感まで向上していくのです。

このように、決めたことを続けていくと、逆にそうでないときに違和感を覚えるようになっていきます。そうすればしめたもの。

ポイントは3食の時間を固定することです。「食」の時間が整うと、生活習慣全体が整いやすくなります。だらだらとゲームを続けて食事を決めた時間に摂れなかったりすると、「気持ち悪い」と感じるようになっていきます。

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