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ビル・ゲイツが億万長者になれたのは「この習慣」のおかげだった!

成功者は厳格な「日課」を持っている
許 成準 プロフィール

これでライバルと差がついた

退社して夕食をとると、ゲイツはしばしば自ら食器を洗う。

睡眠は7時間はとるようにしているらしい。

週末になると、ブリッジ(トランプゲーム)に興じる趣味を持っている。若いときには友人とポーカーで徹夜をしたりした彼だったが、今はそれほど多くの時間を使っていない。

 

それでも、歳をとった今も、トランプゲームはゲイツにとって大事な娯楽である。

トランプゲームは、昔から彼の旺盛な闘争心を解消する役割を果たしている。かつては友人と自動車でどちらが先に目的地に到着できるか賭けるなど、危険な競争が好きなゲイツだったが、今は年をとったからか、乱暴な気質はずいぶん改善されたらしい。

ここまでゲイツの日課と習慣を詳しく紹介してきたが、このなかで彼の成功にもっとも貢献した習慣を選定するとすれば、やはり読書だろう。

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ゲイツのライバルたちのなかには、技術的な面においては彼より優秀な人物がたくさんいたはずだが、ゲイツほど経営戦略に長けた者はいなかった。

前述したように、ゲイツが世界一のお金持ちになったのは、パソコンのOS市場を制覇したからだが、彼がこのビジネスに進出したとき、市場を支配していたのはゲリー・キンダルという企業家だった。典型的な理工系の人で「私が作ったプログラムはあまりにも美しい。額縁に入れて壁にかけておきたい」と発言したりした。

反面、ゲイツは大量の読書を通じて、文科系の知恵もたくさんつけていた。さまざまなジャンルのビジネス書を読破し、前述したように経営戦略について詳しかった。新聞や雑誌も好んだから、最近のトレンドもよく知っていた。

ライバルが自身の専門分野にだけ詳しい純真な人たちならば、ビジネスの世界を知っているゲイツが勝てるのは当然なことだろう。

彼の成功へのプロセスからもわかるように、読書の効用とは、自分がいる世界とはまったく違った景色を見せて、視野を広げてくれることなのだとわかる。

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