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# ライフハック

ビル・ゲイツが億万長者になれたのは「この習慣」のおかげだった!

成功者は厳格な「日課」を持っている
孫正義、イチロー、スティーブ・ジョブズ、ドナルド・トランプ……。許成準氏の著書『1日ごとに差が開く天才たちのライフハック』は、成功者たちが実践していた「小さな習慣」を集めた一冊だ。世界一の億万長者であるマイクロソフト創業者のビル・ゲイツもまた、「小さな習慣」によってライバルたちとの差をつけた一人だ。彼がいまも実践している「小さな習慣」とは? 許氏が迫った。

読書の時間だけは確保する

経済誌「フォーブス」によると、Microsoft創業者のビル・ゲイツの財産は約10兆円にのぼるという。

パソコンの草創期にOS(オペレーティング・システム)の市場を制覇して世界一のお金持ちになった彼は、ITビジネスからは引退して、妻の影響もあって慈善事業に全力投球している。

 

世界一の天才にして億万長者の1日の日課はどんなものなのか、その習慣と併せて見てみよう。

ゲイツは起床すると、自分のジムで1時間ほど、ランニングマシンなどを使った有酸素運動で体を動かす。その後は、新聞を流し読みしながら、1日の準備をする。

彼が購読している新聞は、「ニューヨーク・タイムズ」「ウォール・ストリート・ジャーナル」「エコノミスト」の3紙である。妻曰く、朝食をとらないことも多いが、気が向いたときはチョコレートシリアルを好んで食べるという。

そして、自身が経営している慈善事業の仕事のために出勤する。Microsoftの経営からは退いているものの、慈善事業ものんびりと展開しているわけではない。今でもゲイツのスケジュールは5分単位で計画されるほど忙しい。

彼は働くときは常にメモをとる。計画やアイデアを書き留めるためである。これは昔からの習慣で、現役のプログラマーだったときも、ソフトウェアの構造をノートに書き出したあとにプログラミングを始めていた。

彼は昼食に好んでチーズバーガーを食べる。マクドナルドのビッグマックを食べることも多い。世界一のお金持ちとしてはずいぶん質素な食事だが、食事に執着しないのはゲイツの若いときからの性格である。

昼食を食べたあとは、ひたすら仕事を続ける。慈善事業を世界中で展開している関係上、飛行機で移動しなければならない場合も多い。慌ただしく移動するので、余計に食事に使う時間は少なくなっていく。

だが、彼はいくら忙しくても、読書する時間だけは確保している。

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若いころからたいへんな読者家だったゲイツは、個人用の図書館まで持っている。そこには世界に1冊だけの本も蔵書している。たとえば、レオナルド・ダ・ヴィンチが直接書き込んだノートなどである。

ゲイツはMicrosoftを経営していたころも、たびたび読書のために休暇をとった。ついでに旅行を楽しむといった性格ではなく、完全に読書に時間を充てるためだけの休みだ。

ときには、外部からの連絡を断って、読書のための山荘に一週間も籠もった。

彼はブログに自分が読んだ本の感想を書く習慣を持っている。ゲイツが高く評価した本は、一気に売上が伸びるため、とても影響力の大きい読書ブロガーでもある。