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ポケモンの次は『どうぶつの森』が世界を制覇する「これだけの理由」

2020年発売の新作に集まる熱い期待

その発表に世界が沸いた

2019年6月11日〜13日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大規模のゲーム見本市「E3 2019」に合わせ、任天堂は様々なゲームの最新情報を公開した。そのなかでも反響が大きかったのが、Nintendo Switch向けタイトル『あつまれ どうぶつの森』であった。

『どうぶつの森』シリーズは任天堂の人気タイトルの1つ。2005年にニンテンドーDSで発売された『おいでよ どうぶつの森』は全世界で1175万本を販売し、続く2012年にニンテンドー3DS向けに発売された『とびだせ どうぶつの森』は1221万本の売り上げを達成。それこそ、マリオやポケモンといった任天堂の人気コンテンツに迫る勢いのシリーズ作品なのである。

上記ツイートでは、E3 2019で任天堂の発表が行われた際のファンの様子を見ることができる。撮影場所はアメリカにある任天堂グッズのオフィシャルショップ「ニンテンドーニューヨーク」。1分5秒あたりで『あつまれ どうぶつの森』のシーンに切り替わると、非常に大きな歓声があがる様子がわかるだろう。

 

もちろん、『あつまれ どうぶつの森』の発表は国内でも大きな盛り上がりを見せた。Twitterではトレンドにあがり、多くの「発売日が待ち遠しい」という声で埋まった。これだけ聞くとゲーム好きな人だけの世界の話に思えるかもしれない。だが、それだけに留まらないのが『どうぶつの森』のすごいところである。

『あつまれ どうぶつの森』ゲーム画面(画像は任天堂公式サイトより)

本シリーズは、「スローライフ」を楽しむゲーム。プレイヤーはどうぶつたちが暮らすとある村へやってきて、自由気ままに暮らすことができる。家のインテリアにこだわって理想の自宅を作ってもいいし、村にたくさん花を咲かせてもいい。友達を呼んで一緒に虫取りや魚釣りをすることもできるし、村に暮らすどうぶつたちとのんびり会話するのもいいだろう。

重要なのは、誰かと競争することもなく、明確なクリアという概念もない、ということ。現実の時間と連動しているため、季節ごとのイベントもあり、毎日少しづつ楽しめるという、一風変わったゲームなのである。こういった従来の「子どもやゲーマーだけが遊ぶ作品」ではない作りゆえに、男性のみならず、女性の支持も得ており、ヒットに繋がっているというわけだ。