撮影/佐藤圭
# 動物

必死のプロポーズ! 一日に何十回も求愛を続けた「すごい男」の正体

プレゼントを持って…

連日のプレゼント攻勢でやっと受け止められる!?

北海道に繁殖のためにやってきたチョウゲンボウです。

チョウゲンボウは、ハトくらいの大きさの猛禽類で、ハヤブサの仲間なのですが、ハヤブサほど速く飛ぶことができないので、上空でホバリングしながら地上の獲物を狙い、急降下して捕まえるのが特徴です。

 

写真をよく見ると、前を飛んでいるメスはツメで何か獲物をつかんでいます。これは後ろにいるオスからプレゼントされたものです。

求愛給餌という愛を確かめ合う儀式です。

人間でいうプロポーズでしょうか?

前を飛んでいるメスの足にはプレゼントされた獲物が

この儀式は一度で終わりません。

数日間、日に数十回もプレゼントを届けて、やっとメスに受け止めてもらえます。

チョウゲンボウのオスは、子孫を残すために必死なのです。

野鳥界ではほとんどの鳥が、メスがオスを厳選するシステムになっています。観察していると、つくづく人間でよかったなあと思います。

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