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37歳女性看護師、年収600万円でもなぜか「幸せ」になれないワケ

ナイチンゲール症候群の悲劇

清楚な彼女、堅実に働いても、おカネが消える…

筆者のところには、様々な女性がマネー相談にやってきますが、今回は37歳の女性看護師、K子さんについてお話します。K子さんは、大学病院の精神科に勤務しており、年収は600万円ほどでした。白衣の天使という言葉がしっくりくる清楚な雰囲気で、落ち着いた感じの女性でした。一体どんなお悩みでご相談にきたのか、早速お話を聞いてみました。

※相談者のプライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しています。

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K子さんのお悩みは、「毎月のお給料はほとんど使ってしまって、貯蓄がほとんどできていません。実は37歳にもなるのに貯蓄が100万円程度しかありません。将来のことを考えると不安です。どうしたらよいのでしょうか」という外見から想像がつかない、意外なお悩みでした。

 

看護師さんというと、仕事のイメージから同世代の女性に比べて高収入だけど、堅実に生活しているという、勝手なイメージを抱きがちですが、実際は看護師さんの中にも、K子さんのように、高収入でも貯蓄が少ないという方は少なくありません。

その理由は、激務な仕事なので、そのストレスから散財してしまう、もしくは、他人に尽くしてしまってお金がないというパターンが多いようです。

ひとまず、K子さんが毎月、何にどれくらいお金を使っているのか気になったので、支出の状況を書きだしてみてもらったところ、食費や住居費、日用雑貨費などは、堅実なのに、服飾費や美容費、レジャー費などの項目はやたらと費用が嵩んでいることがわかりました。

良い意味でK子さんは、流行を追うようなイマドキ女性に見えなかったので、筆者は他人に尽くしてお金がないパターンなのではないかと推測しました。