Photo by Getty Images

安倍外交の評価が高まる!? G20「米中会談」裏事情を明かそう

選挙の行方は不透明だが…

未発表の「随行員」で分かる「トランプの姿勢」

大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(以下、G20サミット)の最終日6月29日夕に予定される米中首脳会談に世界の耳目が集まっている――。

今週末時点で、ドナルド・トランプ米大統領、中国の習近平国家主席(共産党総書記)それぞれの随行員は発表されていない。

筆者が入手した情報によれば、米側随行メンバーはマイク・ポンペオ国務長官、スティーブン・ムニューシン財務長官、ミック・マルバニー大統領首席補佐官代行、ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)、ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問、イバンカ・トランプ大統領補佐官である。

昨年12月1日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われた米中首脳会談(ワーキングディナー)に同席したピーター・ナバロ大統領補佐官(通商担当)とラリー・クドロー大統領補佐官(経済担当)は同行しない。対中強硬派の双頭であるボルトン、ナバロ両補佐官のうちの1人を同行しないということは、トランプ大統領の習主席へのメッセージと見るべきだろう。

加えて、5月下旬のトランプ大統領の日本公式訪問に同行しなかった、習指導部中枢にアクセスを持つクシュナー氏が随行メンバーに入ったのもまた同じ意味を持つ。こうしたことからも、明らかにトランプ大統領が習主席との会談実現に固執したことが分かる。

 
この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら