はちみつ梅を作ってみよう!

この梅干しは、昔からのおばあちゃんの梅干しほど酸っぱくありません。ただそれでももっと食べやすく、市販のはちみつ梅のようにしたい場合は、以下のレシピを参考に、梅をもういちど漬けてください。

【はちみつ梅:材料】
上記でできあできあがった梅干しの半量

(漬け地)
残しておいた梅酢 300ml
はちみつ 大さじ4(好みで)
キビ砂糖 大さじ1(またはみりん、大さじ2)

漬け地の材料すべてを鍋に入れて中火にかけ、沸いたら止めて冷ます(はちみつと砂糖は完全に溶かす)。
梅干しを保存容器に入れ、この漬け地を全体に回しかけて、保存する。

1ヵ月後くらいから、甘みが入ってきます。写真は、去年漬けたもの。真夏は冷蔵庫に保存してください。

はちみつ漬けの梅干。お茶の時間に

もっと極めたくなったら?

一度、気楽につくってみて、なかなかいいもんだと思ったら、理想の梅干しへ向けて精進するのも楽しいと思います。

私は、まず、この方法でさくっと作ります。そのほか、皮もやわらかく果肉をもっとふわっふわに作る別バージョンとして、大き目の瓶に漬けて、水の袋を重石にする方法でも作っています(こちらに挑戦したい場合は、拙著『いとしの自家製~手がおいしくするもの』をごらんくださいませ~)。

また塩漬けしたまま、赤紫蘇がでてくるのを待って、赤い、瞬時に変顔になるほどしょっぱい梅干しもつくります。これもまた美味しい。梅干しは料理の味つけに、調味料代わりとしてもよく使います。

ところで、昔から干すときは、夜露にあてたほうがいいと言われ、経験上も屋外で夜干しをしたほうがふんわり仕上がる気がします。もし外で昼夜干せる状況ならやってみてください。とはいえ、現代の暮らし事情やゲリラ豪雨など思うと、なかなか大変ですよね。だからまずはできる方法で。

自家製は、なんだか楽しいし、なにはともあれ、安心です。昔々、冷蔵庫も保存瓶もない時から漬けられてますから、誰にでもできます。あまり神経質にならずに、トライしてみてください。