# ファイナンシャルリテラシー

子どもが将来、お金持ちになるか貧乏になるかは6歳までに決まる!

「お金は良いもの」と刷り込みなさい
ミアン・サミ プロフィール

なぜ、お金に対する信念が大切なのかというと、その信念によって、人は行動をするからです。

もし、「借金は怖いもの」という信念があれば、大人になってからも、「借金=不幸になる」という情報しか受け入れなくなってしまいます。

 

「借金」という言葉を聞けば、「怖い」「悪い」「不幸」「喧嘩」「不機嫌」などのイメージが喚起され、負の感情が起こります。そのような感情が起こると、世の中には、借金というリスクを負うことによって、お金を増やしている人もいるのですが、そんなことは、到底、信じることができなくなっていきます。

実際は、金持ちほど良い借金をしてお金を増やしていますし、企業も融資という借金を受けて事業を拡大しているのですが。

そして、当然、借金をしてお金を増やそうという行動ができなくなります。

同様に、「お金は苦労して稼ぐもの」と口酸っぱく言われて育った子どもには、「お金」=「苦労して稼ぐもの」という録音テープがぐるぐる回っています。

このような信念があると、お金とは労働収入で稼ぐことが正しく、資本収入でお金を稼ぐことに罪悪感を抱くようになります。そして、投資をするという行動にうつすことなどできなくなるのです。

このほかにも、

・「人からお金は借りるな」

・「人前ではお金の話をするな」

・「身の丈を越えるような金儲けをしてはいけない」

・「そこそこの生活ができればよい」

・「お金儲けは悪い」

などのフレーズがお金に対する負の信念を形成していきます。

人間の脳は、その後、録音と再生が混在する状態を経て、13歳くらいからは、再生モードに切り替わります。

この頃になると、「もっとお金があったらいいのになあ」と思いながらも行動にブレーキがかかってしまい、世の中のお金に関する情報から目を背けてしまうため、ファイナンシャルリテラシーが育ちません。その結果、「一向にお金は増えない」という人生を歩まざるをえなくなってしまいます。