*トップ画像は倉持由香さん自画撮りより
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グラドル倉持由香さんがツイッターで「#尻時計」をアップし続ける理由

フォロワーをつかむ「単純接触の原理」
ツイッターを駆使することによって、グラビアアイドル界に革命を起こした「尻職人」こと倉持由香。彼女のセルフプロデュース術、仕事論を一冊にまとめたのが、初の著書『グラビアアイドルの仕事論』だ。彼女を一躍、有名にした「#尻時計」。一体なぜ、このような試みを始めたのか? 本人にその舞台裏を明かしてもらった。

人は接触回数が多い人を好む

尻職人が生まれたのと同時期から習慣となっているのが「#尻時計(*)」をアップすることです。これは当時、女の子たちが時刻をお知らせしてくれる「美人時計」が流行っていたのをきっかけに、自画撮りを載せ続ける理由付けとして始めたものでした。
*ツイッターで「#尻時計」がついた投稿一覧にリンクしています。過激な画像が表示される可能性があります

Photo by iStock

パッと時間を見たときに3時になっていたら「尻職人がもうすぐ3時をお知らせします」と尻写真と共に時刻を載せるといったもので、状況によっては「だいたい3時」や「ちょっと過ぎてます」とアバウトな部分も残しつつ、完全手動で更新しています。

このようなツイートは、「自画撮りは自己顕示欲で載せているわけではない」とアピールするために始めたものですが、そこから派生して「おはよう競泳水着」や「おやすみスク水」など恒例のツイートにも発展していきました。

初めこそふざけていると思われたとしても、当たり前にしてしまえばおのずと人は付いてくるという確信があったからで、今では「あ、何時にお知らせされてるのかな」とフォロワーさんが私のTwitterを見に来てくれる習慣にも繋がった気もします。

また、何らかの情報を継続して発信することは、「単純接触の原理」という、人は接触回数が多い人に好感を持つという理論にも当てはまります。

 

最初はたいして興味を持っていなくても、継続してツイートを見ているうちに、次第にそれが1日の楽しみに変わっていく効果があると思います。

この経験で学んだのはブームは自分で起こすものであり、何よりも「継続は力なり」という言葉の大切さです。

じつは、子どもの頃に通っていた公文式の教室の壁に貼ってあって座右の銘にした言葉なのです。公文式はすぐやめましたが……。今でも心がけていて、とりわけ仕事においては忘れないようにしようと強く誓っています。

とはいえ、続けるというのは大変なのか、グラビアアイドルの中には面倒臭がってしまう子もいます。でも、私が問いかけたいのは「なぜベストを尽くさないのか」ということです。

仕事がなく休みの日が続いているなら自分の日常をつぶやくだけでも変わってくるだろうし、アピールを続けていればきっと誰かの目に留まるはずです。自分が好きで入った業界なのであれば、結果が出るまで継続することを意識してみてほしいです。