2018年11月に4人目となるお子さんを出産し、その4ヵ月後には出産前よりも引き締まった体を作りあげたという土屋アンナさん。産後トレーニングを始めた頃は、「20代での出産のときより、30代半ばの体は戻りが悪くなっている」と身をもって感じたそう。

そんな土屋さんが産後に理想の体型を手に入れ、現在もキープしている秘訣とは? その答えは、パーソナルトレーナーの高橋義人さん考案のダイエットメソッドにありました。

今回は、土屋アンナさんと高橋義人さんの共著『1日3分のBreath Ass MethodでVラインまで見せたくなるお腹を作る』より内容を一部抜粋し、土屋さんが実践したメソッドやダイエットに関する豆知識をご紹介します。※写真も同書より転載。

1日3分でOK!できる動きを
継続すれば体は必ず変わる

土屋さんが実践したのは、年間2000人以上のパーソナルトレーニングを手掛ける高橋義人さんが考案した「Breath Ass Method(ブレスアス・メソッド)」。“Breath Ass”の「Ass」は英語でお尻の穴という意味で、お尻の穴をキュッと締めて骨盤を理想の位置に戻すというトレーニング法。

「30代からの体づくりで大事なのは厳しい食事制限やハードな運動ではなく、普段の生活にクセづけられるぐらいの簡単なエクササイズを、コンスタントに長く続けること」と土屋さんが言う通り、このトレーニングは”ホントにこれだけでいいの!?”と思うくらい動きがシンプルでありながら、お腹まわりにしっかり効いているのを感じるそう。

また、「体を動かし続けていれば、数値上は大きな変化がなかったとしても、見た目のボディラインは必ず変わってきます。ブレスアス・メソッドを続ければ、みなさんもその喜びをきっと味わうことができます」とコメント。

トレーナーの高橋さんは「“体を引き締めるには、ハードな運動が必要”と考えている人が多くいます。しかしエクササイズは、どこに効かせたいか、そのポイントを抑えることこそが重要」と教えてくれました。

簡単にできて最大限の効果を出すブレスアス・メソッド。『1日3分のBreath Ass MethodでVラインまで見せたくなるお腹を作る』をもとに、ぜひ実践してみてください。

ここからは、Q&A形式で高橋さんに教えてもらった「ダイエット豆知識」をご紹介。もっと簡単に! もっと楽しく! ダイエットと向き合うことができます。これらの知識を知っておくと、ブレスアス・メソッドもより効果的に。

土屋さんの“タテ割れ”腹筋。お腹にうっすら入る腹筋のタテ線は引き締まったボディを目指す女性の憧れ。

Q.30代女性の体に起こる変化とは?

A.女性ホルモンが減少すると
 内臓脂肪が付きやすい体に。

30~32歳くらいから、女性の体は本格的に大人の体に変化。この時期、体重が落ちるという人もいますね。そして徐々に女性ホルモンが減少してきます。20代から30代にかけての女性の体は、女性ホルモンの働きにより、内臓脂肪が付きにくくなっているのですが、女性ホルモンが減少するに従い、内臓脂肪が付きやすくなります。

Q.40代女性の体に起こる変化とは?

A.40代になると糖質が燃えにくく…。
 インナーマッスルを鍛えて!

女性ホルモンの減少に加え、代謝自体も変わってきます。糖質を燃やしてエネルギーにする「解糖系」から、酸素を使って燃やしていく「ミトコンドリア系」に徐々にシフトしていくのです。30代までは炭水化物を多めに摂っても「解糖系」代謝が中心なので、糖質を燃やす力がある。しかし40代からは酸素を使っての「ミトコンドリア系」代謝が中心になり、糖質を燃やしづらくなります。代謝量を上げるには、酸素を多く取り込むインナーマッスルが必要になってきます。

Q.30代から40代の体づくりで、押さえるべきポイントとは?

A.30代のうちから骨盤底筋群を鍛え
 体の変化に備えましょう!

実は30代から徐々に始まっている、体の変化。本格的に変化を自覚するようになる40歳になってから慌てて対策を始めても、体が対応するのにはかなり時間がかかります。ですから30代は、〝きたるべき40代の体の変化に向けての準備期間〟と捉えましょう。ここで大事になってくるのが、お尻を締める力や内臓を温める力に関わる、骨盤底筋群。今回ご紹介しているブレスアス・メソッドは、この骨盤底筋群に働きかけるエクササイズです。

Q.30代にとって適切な運動量とは?

A.自分の体の感覚を大事に!
 心地よい疲れを感じる程度に。

厚生労働省では、「1回30分以上の運動を週2回以上」などを目安としていますが、自分の体の感覚を目安にしてもよいと僕は思います。まったく運動しないのもNGですが、やりすぎも体にはよくありません。心地よい疲れを感じるくらいの運動を週2回、というのがおすすめです。