山口百恵さんが、40年ぶりの「写真集」に込めた家族への愛情

本の表紙を初公開
高堀 冬彦 プロフィール

近影写真も掲載

ほかに何が書かれているのか興味をそそられるが、同じく話題になりそうなのが百恵さん自身の写真だ。

「作品制作風景などで、数点ですが、ご本人の近影も掲載されます」(同社)

全国の書店から既に相当数の予約が入っているという。

復帰はあるのか

さて、この本の刊行が契機となり、「再び表舞台に出てきてくれるのではないか?」との観測報道が一部にある。だが、同社はこれを強く否定する。

「出版会見、サイン会、インタビューも一切ありません。三浦さんは、出版すなわち公人としてカムバックするわけではなく、今までどおり静かに、私人としてキルト作りを続けていくことを望んでいます」(同社)

 

たしかにカムバックは考えにくい。これまでに無数にあったオファーもことごとく断っているのだから。2000年代以降もNHKが『紅白歌合戦』へのゲスト出演を切願したが、やはり固辞している。

photo by gettyimages

百恵さんは友和さんとの婚約発表を行った1980年3月7日、こう言った。

「我儘な生き方を私は選びました(略)お仕事は全面的に引退させて頂きます」

引退するからには表舞台には二度と出ない――。それが百恵さんの一貫した美学なのではないか。