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彼氏の家に放火で逮捕「美人東大生」の素顔

怒りに任せた犯行か?

2番目に可愛い子

「実は、彼女はこの春から休学していました。急に学校に来なくなった矢先にこの事件でしたから、驚きました。休学することは、周囲の誰にも話していなかったそうです」

こう語るのは6月9日、放火未遂の疑いで逮捕された東京大学工学部3年生・木内真璃奈容疑者(20歳)の同級生だ。

木内容疑者は6日朝、交際していた男性が住むマンションのコンロの上に洋服を置いて火を点け、建物に放火しようとした疑いがかけられている。2人は事件直前に部屋で口論になっており、怒りに任せた犯行だった。

『週刊現代』2019年6月22・29日号より
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彼女は名門女子高の桜蔭高校から、東大へと進学。テニスとダンスのサークルをかけ持ちし、4月からは精密工学科に進む予定となっていた。

 

東大の1・2年生は一般教養を学ぶことになっているが、彼女は授業をサボりがちだったという。だが、進級はしていたため、周囲から要領のいいタイプだと思われていた。

「学科の4人の女子の中で2番目に可愛い子、という印象でした。彼女を含めた2人には彼氏がいました」(前出・同級生)

厳格な名門女子高出身の彼女にとっては、初めての彼氏だったのかもしれない。その彼への強すぎる思いが、事件につながったことは間違いない。

筑波大学教授で臨床心理学者の原田隆之氏が分析する。

「詳細な状況はわかりませんが、一般的には人は愛着のある存在や所属する場所があれば犯罪が抑止される。これは犯罪の『保護因子』と呼ばれ、彼女にとってはまさに彼がそうだった。かつての拠り所であり保護因子だった大学やサークルなどを失い、唯一の拠り所の彼を失うかもしれないという不安からタガが外れ、犯行に走ってしまったのではないでしょうか」

恋の炎が燃え上がったからといって、家に火を点けてはいけない。

『週刊現代』2019年6月22・29日合併号より