地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。
"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。
この日は、イタリアの僧侶グイード・ダレッツォ(Guido d'Arezzo、991 or 992年-1050)が、「ドレミ…」という音階の呼び方を定めた日と言われています。そのため、この日を古くからドレミの日とよびならわしています。
ダレッツオは教会の合唱隊に「聖ヨハネ賛歌」を指導する際に、その曲の各小節の最初の音に「Ut Re Mi Fa Sol La」という階名をつけました。これが一部修正されながら使われ、現在の「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」という呼び方が出来上がったそうです。
ダレッツオの音楽指導法は当時から高く評価されており、現在用いられる楽譜記譜法の原型を考案したのも彼の業績なんだそうです。
ドレミを科学的に考察してみたら
あらゆる音楽に使われている「ドレミ……」という音階は、どのように決められたのでしょうか? そこには、音楽と数学のちょっと意外で濃密な関係があるのです。 Amazonはこちら