# プログラミング

「稼げるエンジニア」は何が違う?無料プログラミング教室に聞いてみた

意外なところで差がついている
マネー現代編集部 プロフィール

一般的には、新入社員になって3年間で仕事の進め方を学ぶものだ。たとえば、『報・連・相(ほうれんそう/報告・連絡・相談)』などがそれに当たるだろう。しかし、参加者たちはその経験をしていないことも少なくない。

何がわからないのかがわからない中でどうやって聞くのか、質問の仕方も大切。たとえば、『ここまでわかるのでここから教えてください』、あるいは『こうやってやってみたのですが、いかがでしょうか』など、色々な質問の仕方が考えられるはず。でも、そのような実践的な質問の仕方は、学生の間には身につけられていません」

そのように、同社ではまず、仕事人としてどうやって仕事を進めていくのかを学んでいく。

「グループで仕事を進めるためには、互いの状況を共有する力も必要とされています。稼いでいるエンジニアには、仕事上のコミュニケーションができない人はいません。そのような人は信頼を勝ち得ており、フリーランスになっても仕事をいい条件で何回ももらえていますね」

 

稼げるエンジニアは何が違う?

いざエンジニアになったら、次は稼ぐことが視野に入ってくる。何ができ、どのような道の選び方をすれば稼げるエンジニアになれるのだろうか。

プログラマーとして見ると、稼ぎやすい言語があることは事実。たとえば、Pythonはビッグデータに関わるプロジェクトが多いので稼ぎやすいだろう。でもそれは、各プロジェクトにおいて必要とされるエンジニアの需要と供給に関するバランスが異なっているためだ。

どの言語を身につけるというより、将来的に稼げる分野を見つける力が大切。たとえば、英語は読めるようになっておいた方がいいでしょう

すべての言語は英語ベースでできているので、エンジニアは英語を学んで損はないはずだ。また、どの言語を自然言語として身につけているか、どこで働くかという地理的な問題も稼ぎに関係する。

「どこを選ぶのかというセンスは問われます。大きく稼ぎたいのであれば、一般の人が知っているベンチャーよりは、これから伸びるスタートアップを選んだほうがいいでしょうね。差が出ますから」

稼ぐという意味では、フリーランスでも社員でもあまり関係がないという。フリーランスと社員に支払うお金に差をつけない企業も出てきており、今後、プロジェクト単位で人にアサインするのが普通になっていくと考えられるそうだ。

稼げるエンジニアという視点では、すべての開発を一人で手がけられる“フルスタックエンジニア”が一番でしょう。そういう経験を得るためには、中小規模のところで自分で統括する経験を踏む必要があります。それがスタートアップであり、そういうチャンスを得られるところに身をおいた方がいいですね」