# プログラミング

「稼げるエンジニア」は何が違う?無料プログラミング教室に聞いてみた

意外なところで差がついている

「エンジニアだったらもっと稼げるのに…」と考えたことがある人もいるだろう。IT化が進む中、企業のエンジニア不足に注目が集まっている。

実は、憧れのエンジニアになるための学びの場を、20代の参加者に限り無料で提供している会社があることをご存知だろうか。「GEEK JOB(ギークジョブ)」を提供するGROOVE GEAR(グルーヴ・ギア)だ。

なぜそのような場を無料で提供するのか? 稼げるエンジニアになるにはどうすればいいのだろうか? 気になるあれこれを、同社代表取締役社長の石塚保行氏に聞いてみた。

取材・文/高橋暁子、撮影/白井智

無料でプログラミング学習、就職・転職までを支援

すでにご紹介した通り、グルーヴ・ギアは、「GEEK JOB」という無料のエンジニア育成スクール事業を行っている。初心者でも90%以上の人がわずか1〜3ヶ月の間に基礎から実践的な技術まで習得できるカリキュラムとシステムを提供。学習後は、就職支援も行い、厳選した優良企業への正社員就職斡旋まで行っている。

20代の参加者からは一切料金を取らず、学んだ人が就職・転職する際に提携企業からフィーをもらうビジネスだ。

就職を考えず学ぶだけのコースもあるが、基本的に就職・転職支援がメイン。ニーズもあるし、目標をしっかり持ってゴールを設定したほうが学びの達成につながると考えるためもある。

参加者は、20代前半でキャリアチェンジを検討している「第二新卒」や、フリーターの方も数多くいます。前職は多種多様で、大卒で営業職に就いていた人、教師、事務職、介護職などから、飲食業などで働くサービス事業者の方々が、IT企業の正社員雇用を目指して受講されています」

グルーヴ・ギア株式会社代表取締役社長の石塚保行氏

社会人は平日は仕事があるため、同社ではあまり通えない人や土日だけ来られる人なども受け入れている。

就職・転職支援先は開示していませんが、会社としては2000〜3000社。未経験者を受け入れている会社も300社以上あります。あまりプロモーションでうたってはいませんが、その数は毎週増えている状態です」

 

参加者とは、申し込みの段階で提携企業への就職・転職を優先する契約をしている。もちろん、料金を支払えば自由に就活することも可能だ。

お金がない人に機会を提供することに力を入れるべきだと考えています。フリーターはお金がないので、まず学びたくてもお金を貯めるところから始めなければならない実態があります。できる限り無料で提供していきたいですね」