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マツキヨが反撃…? ドラッグストア「大再編」でこれから起きること

今週の「AI株価予報」で読む

ドラッグストア「大再編」の号砲が鳴った

日本株市場がにわかに活況を取り戻している。6月14日の東京株式市場では東証一部の売買代金が2兆円の大台を突破し、日経平均株価も3日ぶりに反発して見せた。

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株式市場ではホルムズ海峡での石油タンカーが攻撃を受けるなど地政学リスクが高まったが、それでも日本株市場は大きく下げることなく、マーケットが淡々と対応して見せたのも大きい。ここのところ米中貿易戦争などに翻弄されてきた株式市場だが、ここへきて冷静さを取り戻しつつあるように映る。

そんな日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄はウエルシアホールディングス (3141)である。ウエルシアHDといえばイオン系のドラッグストアで業界首位の「王者」だが、ここへきて業界再編の大騒動に巻き込まれていることをご存じだろうか。

 

そもそもドラッグストア業界はここ数年、利益率の高い医薬品を武器に、食品や日用品を安売りすることでコンビニやスーパーのシェアを奪ってきたのは記憶に新しい。いまや市場規模で10兆円に迫り、コンビニ超えも視野に入るほどの躍進ぶりを見せてきた。

一方、業界の拡大とともに各社のシェア争いが激化してきたのもまた事実だ。これまでは出店拡大で成長してきたが、ここへきて各社ともに出店余地が縮小。小さな商圏をライバル同士で奪い合う競争が激化したことで、従来ほどの利益確保は難しくなってきた中で、いま急速に機運が高まっているのが業界再編の流れである。

その発端となる事件が勃発したのが今年4月。マツモトキヨシHDがココカラファインと資本業務提携の協議に入ったと発表すると、業界に激震が走った。