約30分かけて全785段の石段を登りきり、風格ある御本宮に到達。

御本宮は檜材が用いられ、檜皮葺の大社関構造。とても荘厳な雰囲気が漂います。ちなみに、この階段は786段あるそうですが、「な・や・む」という語呂が悪いため785段にしたそうです。

参拝した後は、御朱印もいただき、心が清らかに。

高台にある展望台からは、讃岐富士がこんにちは。円錐形が美しい讃岐富士。美味しそうなおにぎりに見えたのは私だけですかね(笑)。

無事に金刀比羅宮へ参拝もでき、明日の歌舞伎へと備えます。

そして翌日は、朝うどんをしてからこんぴら歌舞伎へ。

芝居小屋には全国から歌舞伎ファンが集まり、始まる前から熱気が凄い! 中へ入ると江戸時代へタイムスリップしたかのような雰囲気。

天井はブドウ棚と呼ばれる作りで、竹を格子状に組み、荒縄でしめたものに提灯が吊るされています。お客さんはギュッと体を詰め合いながら座り、舞台と客席が一体となる感覚。他の芝居小屋では決して味わうことができない、金丸座ならではの体験です。

私の席は花道の真隣だったので、花道を通る俳優さんの細やかな表情の変化や仕草、そして息遣いまでも感じられ、臨場感あふれる特等席でした。

私が観劇した演目は「義経千本桜」、「心中月夜星野屋」。「義経千本桜」は役者さんたちのグッと心打たれる名演技に感動し、「心中月夜星野屋」では親子、夫婦の掛け合いに大笑い。歌舞伎ならではのエネルギーを思う存分体感できました。

さて、この旅の締めはもちろん、うどん!(笑)

地元の方におすすめされた「うどんバカ一代」 へ伺いました。こちらの名物、釜バターうどんも店名同様、パンチが効いてます!

最初は、「バターとうどん…!?」と思いましたが、しっかり混ぜてからいただいてみると、「おっ!これは和風版カルボナーラだ!」と思い、バターのコクとだし醤油のバランスがベストマッチ。アクセントの胡椒がさらにいい感じです。

普通の讃岐うどんに飽きた方、新たな発見が欲しい方におすすめです。

手打十段 うどんバカ一代
香川県高松市多賀町1-6-7
☎087-862-4705


今回の旅は、うどんに始まり、うどんで終わりましたが、こんぴら歌舞伎も観劇できて大満足でした。日本には素晴らしい場所がまだまだあります。日本の良さを改めて感じる旅となりました。