【重要】死んだ夫の実家の財産を分けてもらう「これだけの方法」

これを読めば、だいたい分かる
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介護の苦労が報われる

寄与料を最大限もらうには、介護を始める時点で義兄姉と寄与料について話し合っておくべきだ。

そのうえで、いつどんな介護をしたか、おカネをいくら何に使ったかを介護ノートに残しておく。

 

ただし、寄与料にはデメリットもある。寄与料の申請は相続の開始を知ってから6ヵ月以内と短い。

相続税納付期限の10ヵ月を見据えて遺産分割協議を行うなかで、義兄姉に対していきなり寄与料の話を切り出すのは簡単ではないだろう。また、特別寄与料には2割加算された相続税までかかってくる。

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現実的には、夫を失った時点で、父母の死後を考えて準備を始めておくのがオススメだ。

まずは遺言書に、義理の娘に一定の金額を遺贈するように書いてもらうことだ。夫亡きあとも同居し介護してくれる「息子の嫁」に対し、義父母がノーと言うとは考えにくい。

いまや、あなたがもっとも近い「身内」なのだ。この際、他の相続人の遺留分は侵害しないのが鉄則だ。