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【重要】死んだ夫の実家の財産を分けてもらう「これだけの方法」

これを読めば、だいたい分かる

主張することが重要

父母、祖父母、兄弟姉妹、おじ、おばの相続では、法律で定められた法定相続分をもらうことができると分かった(参照「親の財産をしっかり手に入れる『5つの方法』」)。

では、同じ親戚、家族でも、夫の実家の財産はもらえないのだろうか。

妻の立場に立って考えてみよう。夫の父母や義理の兄弟姉妹の財産をもらうことができれば100歳まで生きるとしても心強い。

夫が今、生きている場合、夫の実家の財産は夫自身が相続することができる。義父が亡くなった場合、その財産は夫と義兄で2分の1ずつ分ける(下図①)。

ところが、夫がすでに亡くなっている場合、夫の実家の財産を、子ども(つまり孫)は相続することができるが、妻は相続できない(下図②)。

どういうことか。義父の財産は本来、夫と義兄が相続をするはずだった。しかし、夫は既に亡くなっている。

相続人が亡くなっているときは、その子どもが相続をする代襲相続がおこる。この場合も、夫が相続するはずだった義父の財産の2分の1は、子どもが相続できる。

 

しかしこのとき、妻には財産をもらう権利が一切ない。夫が亡くなると、妻は、夫の実家とは相続上無関係になってしまうのだ。

こうした場合、オススメなのが子どもから妻(母)に年間110万円まで贈与税がかからない暦年贈与をすることだ。