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# ライフハック

トランプ、オバマ…米国歴代大統領がひそかに実践した「小さな習慣」

その成功にはウラがある
孫正義、イチロー、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ドナルド・トランプ……。許成準氏の著書『1日ごとに差が開く天才たちのライフハック』は、成功者たちが実践していた「小さな習慣」を集めた一冊だ。ドナルド・トランプ、バラク・オバマといった歴代の米国大統領。大国を率いる彼らが実践していた、ちょっと意外な「小さな習慣」とは? 許氏が教えてくれた。

常に最悪を想定するトランプ

アメリカの第45代の大統領ドナルド・トランプはもともと、不動産投資で巨富を築いた、「不動産王」である。経済誌「フォーブス」によれば、彼の資産は5000億円と推定されている。

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マスコミは彼の突発的な言動と独特な性格だけを報じる傾向があるが、その性格は自分が演出した面もある。マスコミを利用して、自分のビジネスをタダで広告する方法を、彼は常に研究したからだ。

実は、彼が大富豪になったのは、賢明な意思決定と、いろいろな状況に備える態度のおかげである。大衆のイメージとは違って、彼はビジネスミーティングをするときには、いつも人の言葉に耳を傾けるスタイルだったという。

 

トランプは、自分が物事について考えるときの習慣について、次のように語っている。

「私は楽観的な思考の力を信じていると思われているが、実は悲観的な思考の力を信じている。つまり、いつも最悪の事態を考慮している。最悪の事態を想像していれば、どんなトラブルが起きても耐えることができる」

彼は楽観的で単純な人のように見えるから、かなり意外である。実際、彼は仕事においては、とても慎重に仕事を進める人で、どんなビジネスでも最低5~6個の代案を準備していたという。最悪の事態を含めて、何が起きるかわからないからだ。