業務スーパーの神戸物産、ここへきて「株価上昇」している意外なワケ

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マネー現代編集部 プロフィール

新ヒット商品は「タピオカミルクティー」

業務スーパーは神戸物産全体の約8割を占める主力事業で、直近では全国800店舗以上を抱えるまでに急成長中。業務スーパー事業の2018年10月期の売上高は約2366億円にまで膨れ上がっており、2015年10月期には1921億円ほどだったことを考えるとその急伸ぶりは目を見張る。

 

そんな絶好調の業務スーパーだが、ここへきて新たなヒット商品も生まれてる。前出・藤本氏が言う。

「最近の大ヒット商品がタピオカミルクティーです。最近、原宿や新大久保など若者が集まるエリアではタピオカ店が乱立するほど大人気ですが、どこも500~700円と多少価格が高い。これが、業務スーパーの冷凍食品コーナーで販売されている『タピオカドリンク(ミルクティー)』だと、1袋に4食(65g)入りで298円(税別)。タピオカドリンクには欠かせない太めのストローも4本ついてきて、『自宅で手軽にタピオカドリンクが楽しめる!』とSNSで話題の人気商品となっているのです」

一杯当たりで100円以下。それが自宅で飲めれば大行列に並ばなくてもいいので一石二鳥ということで、大人気となっているのだ。

〔photo〕iStock

「それだけではなく、お湯で茹でるだけで楽しめる冷凍のタピオカ『インスタントタピオカ』も人気です。一袋に300g入りで、こちらは297円(税込)。同社の業績も絶好調で、今期上期の営業利益は前年同期比で33%以上の増益を達成しています」(前出・藤本氏)

こうした事態を受けて、同社の株価も大躍進している。