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早いもの勝ち?銀行より証券会社で「個人向け国債」を買うのがおトク

現金プレゼントのチャンスを見逃すな
超低金利のいま、銀行に預けているだけではお金は増えないことは、多くの人がご存じだろう。とはいえ、リスクを負うのは抵抗がある……。そんな人はどうすればよいか? ファイナンシャルプランナーで、著書『リスクが嫌いな人のお金の教科書』がある横山利香氏は、「個人向け国債」を勧める。低リスクなうえ、証券会社によってはキャッシュバックがあるからだ。では、どの証券会社で買うのが一番おトクなのか? 各社のキャンペーンを比較してみた。

銀行で買うより断然おトク

個人向け国債は、銀行をはじめ多くの金融機関で購入することが可能です。

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でも、少しでも増やしたいと考える人は、証券会社で個人向け国債を購入したほうがいいでしょう。というのも、証券会社では発売時期に合わせて、個人向け国債購入で現金のプレゼントキャンペーンを行っている場合が多いからです。

日本人は、金融資産の半分以上を「現金・預金」に預けているという状況ですから、証券会社に取引するための証券口座を持っていない人は多いのかもしれません。

ですが、個人向け国債は国が発行している債券です。なので、銀行で買っても、証券会社で買ってもまったく同じです。

証券会社を利用して個人向け国債を購入すれば、購入金額に応じて現金のプレゼントを受け取れるわけですから、銀行で個人向け国債を購入する必要性はないと言っていいでしょう。これを機に、証券会社に証券口座を開設してみてはどうでしょうか。

証券口座は、従来からある大手証券会社と、インターネットでの取引がメインのネット証券会社の両方に開設するといいでしょう。というのも、すべての証券会社で現金プレゼントのキャンペーンを行っているとは限らないからです。

では、気になる現金プレゼントのキャンペーンの大まかな内容を確認しておきましょう。

 

個人向け国債は毎月発売されるのですが、その発売に合わせて証券会社がキャンペーンを行い、その期間中に個人向け国債を購入した場合には、購入金額に応じて数か月後に現金のプレゼントが行われる仕組みになっています。

たとえば、ネット証券会社のSBI証券が過去に行っていたキャンペーンを見てみましょう。

2019年3月7日から3月28日までの間に個人向け国債を50万円以上購入した方が対象で、50万円以上100万円未満では500円、100万円以上200万円未満では1000円、200万円以上300万円未満では2000円、そして1000万円以上1100万円未満では1万円、以降は100万円増えるたびに1000円が追加され、最大で25万円まで現金がプレゼントされる仕組みになっています。

購入する個人向け国債はどれも現金プレゼントの対象になっていて、購入金額も50万円と少額から対象となっているのが特徴です。

SBI証券の場合、50万円で受け取れる2回分の利子収入相当額が現金プレゼント金額に設定されています。中途解約する場合の2回分の手数料相当額になりますから、中途解約した際の手数料が補填されるという認識でよいでしょう。

また、99万円分個人向け国債を購入しても現金プレゼントは500円ですから、頑張って1万円増やして100万円分個人向け国債を購入して、1000円のプレゼントを受けるようにしたほうがおトクでしょう。