2019.06.18
# 日本人論

外国人の私がリクルートで学んだ「日本式」営業テクニック

このスタイルこそ「世界標準」に
ルース・マリー・ジャーマン プロフィール

日本は、2013年に観光誘致対策の効果で、はじめて外国人渡航者1000万人を突破しました。さらに日本政府は、2030年までに6000万人の観光誘致を目指していることを発表しています。

ハワイ出身の私には、日本のこれからの未来が見える気がします。

私が小学生だった1975年。日本人観光客は、日に焼けないように帽子をかぶったまま海に入ったり、水着姿にもかかわらずビジネスシューズを履いていたり、最先端のカメラを首からさげていたりしました。とても目立ち、私たち地元民から見て、不思議な人たちに見えたものです。

それが数年たつと、アメリカの公立高校では、これまでのフランス語とスペイン語に加え日本語が選択できるようになりました。観光関連の企業に就職したがる友人たちはみな日本語を選び、本気で取り組んでいたことを思い出します。

 

「国際化」は最大のチャンス

そのころから、ハワイの経済活性化のために日本人は欠かせない、と認識されるようになり、日本人は「不思議な存在」から「大切なゲスト」へと変わりました。

Photo by iStock

日本人の観光客はハワイの魅力にくわしくなり、滞在先も定番のワイキキやホノルルから、よりローカルなハナウマベイなどへと広がりました。

そして最近では、日本の知人から「マウイ島の○○で別荘買いましたよ」などと言われるようになり、私以上にハワイのディープな場所を知っています。いまでは、日本人がハワイになじみ、地元民の仲間入りを果たしたといっても過言ではありません。

30年前のハワイと同様、英語が日本の若者にとってのサバイバルスキルとなっています。海外マーケットを本気で意識している日本の中小企業も採用条件に「外国語」を重要視しているなど、日本の国際化は大きく加速しています。

こうしたまさにミラクルな国際化は、日本にとって大きなチャンスです。

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