留萌市といえば、夕陽が美しい街として有名なのですが、早起きすれば、すばらしい朝焼けにも出会えます。
サクラマスを釣りに行こうと暗いうちに家を出て、海へ向かいました。
海岸には初夏の清廉な空気が満ちています。夜明けを待っていると、みるみる空が焼け始めました。
目的は釣りですが、カメラはいつも携行しています。
波打ち際まで行き、魚眼レンズを使って、群青の空と茜色に染まる雲、打ち寄せる波をフレームにおさめました。
壮大な日本海の朝焼けを表現できた、大満足の一枚です。
夢中になってローアングルで撮影していたので、波をかぶって全身ズブ濡れになりました。
これが冬だったら、凍死の危機ですね。
カメラは、なんとか壊れずにすみました。