ものづくりの現場を訪問
念願の窯元をたっぷり見学

私が器に興味を持つきっかけとなったのは、鳥取・島根の器を扱う展示に行ったことがはじまりなんです。FRaUの撮影で鳥取を訪れたときは、時間があまりなくて窯元をゆっくり訪問することができず……。だから今回は絶対に行きたいと思っていたから、実現してうれしい!

今回訪問させていただいたのは、メディア取材などを原則お断りしている牧谷窯さん。実は偶然にも、牧谷窯の作陶家・杉本義訓さんと、浅井さんの友人が同級生ということが判明し、普段は見学できないのですが、今回特別に見学させていただけることに。器集めをはじめた頃に購入した器のなかに牧谷窯の小皿もあって、今でも大切に使っています。

牧谷窯の特長は、“練り込み”といって、色の違う土を重ねて模様を作り、それをカットして型にはめて焼くという珍しい技法。だから器の裏側も同じ柄になっているんですよ。「この模様はどうやって作られているんだろう?」という疑問も解決でき、なにより、ものづくりの現場を直接見ることができて、とても勉強になりました。

今回見学させていただいて、作り手の顔を知ることは大事だなと改めて思いました。農家さんでも作陶家さんでも、生産者さんを知ることで、買ったものをより大事にするし、自分が何かを伝えるときやおすすめするときに愛を持って出せる。ものづくりの現場を知ると、買うこと・持つことに責任が生まれるんだなと感じました。

私が購入したのはこちらの3枚。ボーダーの丸皿の色違いと、配色が可愛いストライプの四角い鉢。どんな料理を合わせようかな?とイメージしながら器を選んでいる時間もとても楽しかった。通常、窯元で器の販売も行っていないのですが、今回特別に販売していただきました。同じものがあるかは分かりませんが、東京だと中目黒のSML吉祥寺のマルクス 、関西だと神戸のフクギドウ大阪のカモシカ雑貨店などで牧谷窯の器を取り扱っているそうですよ。

牧谷窯
住所:鳥取県岩美郡岩美町牧谷1107-4
※窯元見学と器の販売は行っておりません。

最終日は天然温泉が自慢の宿で
疲れた体をリフレッシュ!

2日目はせっかくなので旅館を変えてみようと、温泉旅館 丸茂に宿泊しました。こちらの旅館は鳥取駅から徒歩5分くらいの場所にあり、リニューアルされたばかりでちょっと都会的。

洗練された雰囲気なので女子旅におすすめかも。お風呂もリニューアルされたそうで、とてもキレイでした。

こちらはYUBUNEの壱ノ湯。

熱めのお湯をそのままかけ流した天然温泉なのですぐに体が温まります。お風呂だけの利用も可能みたいなので、日帰り温泉を楽しむのもいいかもしれませんね。

温泉旅館 丸茂
住所:鳥取県鳥取市永楽温泉町458
☎0857-23-1311
https://www.marumo.cc/

今回の旅では、鳥取の自然だけでなく、ものづくりの現場、地元の人との交流など、いろいろなものに触れて、感じて、持ち帰ることができました。また、すごく温かい気持ちにもなって、何かに触れることって大事だなぁと。都会に住んでいると忘れがちですが、何かに一生懸命になって汗をかいたり、思いっきり走ったり、友達と大笑いしたり、童心に返ることの楽しさにも気づけた旅でした。

あと、大人になって友達ができることも貴重。「また来るね~」という相手と場所ができるのはいいなって。また会いたいと思う人や行きたい場所ができると、東京に戻っても仕事を頑張れるし、次に旅する理由も生まれる。だから、「〇〇に会いに行こう」とか「〇〇に触れに行こう」とか気軽な理由で旅先を選ぶのもいいんじゃないかなと思います。

Photo:Tsukasa Nakagawa Special Thanks:Kana Takeyama、Yuji Asai&His friends