旅、食、美容、ファッションなどジャンルフリーで、モデルの高山都さんが“気持ちいい”と思うことや、日常生活を豊かにするヒントをお届けしている連載「高山都のゆるごこちLIFE」。

今回は、「何かに触れることって大事」と改めて感じた高山さんのプライベート旅の様子を特別版でお届け。その行き先は「鳥取」。友人と訪れたスポットとともに、2泊3日の旅の様子をご紹介します。夏休みの旅先候補に入れてみてはいかがですか?

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お休みが2日あれば十分!
気の合う友人と濃い時間を過ごしたい

昨年10月にFRaU(2018年12月号)の山陰特集号の撮影で初めて訪れた鳥取。自然があふれていて、でもどこかモダンな一面もあって、そんな魅力を感じてもう一度来たいと思っていた場所。

そんな鳥取に、東京で知り合った友人が実家の旅館を継ぐために帰省したこともあり、その友人に会うために2度目の鳥取旅を計画。そこで声をかけたのが、旅行好きで、アートや工芸などの仕事に携わっているアートディレクターの竹山香奈ちゃん(写真手前)。そして急遽、私たちに同行したいと名乗り出たフォトグラファーの中川司くん(写真右奥)も一緒に。今回の旅の様子をたくさん写真におさめてくれました。一番奥の方は、帰省した友人の旦那さん(浅井祐二さん)で各所を案内してくださいました。

2度目でもやっぱり辛かった…
国宝・三徳山三佛寺投入堂の参拝登山

断崖絶壁の岩窟に建てられた投入堂。

FRaUの撮影で1度登りましたが、やっぱりキツかった~(苦笑)。三徳山三佛寺投入堂の景色や自然は季節によって見え方が違うと聞いていたので、もう一度登りたいと思っていたのですが、2度目でもしんどくてしんどくて……。往復2時間、本当に辛かった(笑)。

FRaUの撮影で登った時の様子はこちら▶

投入堂の参拝登山は、普通の山道じゃなくて、こんな急斜面を登っていくこともあるのです。「これ登るの…?」と言いながら進み、みんな息がめっちゃ上がって、途中から喋らなくなる(笑)。でも黙々と登っていくうちに、どんどん邪気が落とされていく感じなんです。

こんな命がけの道ってなかなか登ることはないし、ボルダリングみたいに次の足をどこに置くかを考えながら一歩一歩登っていくから、とても集中力がいる。油断すると足が滑るし、つねに緊張感を持ちながら進んでいきます。

途中にある文殊堂で休憩。緑のグラデーションと青空のコントラストが本当にキレイで! 笑顔で足を投げ出してるけど、下は崖(笑)。登った人にしか見ることのできない絶景が広がっていて、天人?天狗?になった気分。実は私、高所恐怖症なんですけど、ここだけは平気なんです。

この後さらに上を目指し、無事投入堂に参拝。すごくしんどかったけど、本当に来てよかったと思える場所。心も体も浄化されますよ。体力に自信のある方はぜひ。想像以上にハードなので動きやすい服装で行かれることをおすすめします。

三徳山三佛寺投入堂
住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
☎0858-43-2666
無休(悪天候、積雪時は入山不可)

旅館の若女将をしている
友人を訪ねて吉岡温泉町へ

吉岡温泉町の足湯は2ヵ所あるそう。

1日目の宿泊先である吉岡温泉町へ(鳥取空港からだと車で15分くらい)。ここは、先ほどご説明した実家に帰省した友人が営む旅館があり、約1000年前に薬師如来のお告げにより発見されたといわれる由緒正しい温泉街。町には無料の足湯があって、地元の方が利用したり、小学生がここで待ち合わせをしたり、お湯を身近に感じられるエリアです。

右端が友人の浅井奈都さん、そのお隣が奈都さんのお母様。

そして、友人と再会! 満面の笑顔で出迎えてくれて嬉しかったなぁ。旅館のロビーには私の書籍も飾ってくれていて(しかも2冊も!)その心遣いにも感謝です。この後、おしゃべりが止まりませんでした(笑)。

私たちが泊まったお部屋はこんな感じ。大きな旅館ではないけれど、ノスタルジックな雰囲気でアットホーム。とても居心地がよくて実家みたいにくつろげました。

お風呂で疲れを癒した後は、お楽しみの夕食タイム。楽しすぎて、ごはんもお酒も会話も進む、進む!

鳥取和牛や地元で獲れた魚を使った会席料理。

お料理には鳥取産の海の幸、山の幸がたくさん使われていて大満足。その土地のものをいただくって、やっぱりいいですよね。

北川旅館
住所:鳥取県鳥取市吉岡温泉町765
☎0857-57-0023
https://www.kitagawaryokan.com/