近々、こんなニュースが流れる日が来るだろうか。
2019年5月後半。「令和フィーバー」の余韻も続く中、日本のマスコミは眞子内親王の婚約内定者・小室圭氏の留学先であるフォーダム大学ロースクールの卒業式の様子を伝えた。
しかし、当の小室氏は卒業式を欠席。卒業式前の現地取材では偶然にその姿をカメラで捉えた社もあったが、ほんの一瞬のみ。小室氏に直接取材できたマスコミはなく、小室氏の進路選択も含めて「憶測」が先行した報道となった。
乏しい取材の中で「小室氏ネタ」で押さえた放送時間を消化するためか、フォーダム大学のカリキュラムや寮のシステム、卒業式や関連行事の解説など、小室氏と眞子内親王の婚姻問題にはさして重要とも思えない情報も盛りだくさんに流された。
なぜ、ここまで小室氏関連の取材が加熱するのだろうか。
答え簡単である。小室氏の今の状況を本人の口から説明してもらいたいのだ。
親の金銭トラブルやその対処に対する秋篠宮の反応等に対してどう思っているのか?
今も眞子内親王と結婚したいと思っているのだろうか? 遠距離恋愛が長く続いているが、どのようにコミュニケーションをとっているのだろうか? 等々――。