私の場合、まず、今80代で、病院で内臓は40代とか言われている母がこれまで食べてこなかった「新しい加工品」は、極力やめている。具体的には、70年代から登場したインスタント食品と言われるもの、いれるだけで●●ができる!ような複合調味料、本来は保存不可なはずのもので、長期保存可能になっているもの、など。
あとは、糖質は控えめを意識する。野菜をたくさん食べる。旬のものを食べる。

しかし、フード左翼*2にはならない。無農薬、自然農法オンリーなんて縛りもなし。添加物ゼロも、そこまで厳しく追及しない。

外食の場合は、料理人と私たち客、お互いが目を合わせて認識できる店へ。誰が作って、だれが食べるかがはっきりしている店。誰が食べるかわかっているってだけで、人は丁寧になるものだし、誠実にもなるから。

外食頻度も、自分の体調とよく相談する。私は原則、多くても月に4、5回。連続はやめる。最大で週に2回くらいまでに。(朝昼晩合わせて。昼は自作弁当にするなどして)。

そして、なによりも、ともかく、自分のために自分で料理して食べるようにしている。

自分のために、
自分で料理して食べよう。

一人だしとか、子供も手が離れて料理したくない、外ごはんが大好き、買ってきて食べるよ、なんていう人も、50歳からこそ、自分のために料理をして食べてほしいと思う。

理由は3つ。
1.    いったい何を食べているのか?自分で把握できる。
2.    好きなものを、適性な量、安心して食べる→身体がよろこぶ。
3.    おいしい!っていう、小さな成功体験でごきげんになる。
(出来ないことが増えてくるこの先に向けて。)

ま、手先を動かしながら段取りを考える、料理って行為は、ボケ防止にもなるし。こういう食べ方をすると、こうなるという身体の反応を知ることもできる。

はつか大根ときゅうり、新生姜を塩もみ。それだけ。オリーブオイルをかけても 写真提供/山脇りこ

しかも、大事なのは、自分のために!ってところ。

私は本に何か書いて、と頼まれると、大切な人と楽しいごはんを、と書くことが多い。この前、一人暮らしの女性が、「いつも大切な人と、って書かれているのを見て、まだできないー!って思うんです」と笑って話してくれた。うんうん、でもさ、実はそこに書いている大切な人って、まずは自分だよ!と私は思っている。