撮影/佐藤圭
# 癒し # 動物

日本最大の淡水魚! 産卵に帰ってきた「幻の巨大魚」イトウの夫婦

北海道から毎日お届け中!

真っ赤に染まっているのが繁殖期のオス

体長は1mを超えます!

日本最大の淡水魚・イトウです。

漢字で書くと、魚編に鬼です。成魚になると体長は1mを超え、2mを超えるイトウが捕獲されたこともあるそうです。まさに「名は体を表す」の言葉通りの巨大さと迫力です。

 

生息するのは、北海道の一部の他、南千島、樺太で、本州の川では絶滅してしまいました。

今では北海道でも生息数は激減して「幻の魚」と言われるようになってしまい、絶滅危惧種に指定されています。

イトウは、春、産卵のため川の支流に遡上します。

オスの体は婚姻色の真っ赤に染まります。

メスを見つけるとオスはぴったりとくっつき、メスの産卵の準備が整うまで待ちます。

その間に、ライバルが出現すると、赤鬼と化し、バトルを繰り広げます。

大きさを競ったり、乗っかったり、ときには噛みつきます。

そのバトルに勝った一匹のオスだけが、メスと結ばれるのです。

他のサケ類と違って産卵後に死ぬことはなく、パートナーと結ばれ、産卵したあとは、また本流へと帰って行きます。

もっとでっかくなって、また戻ってこいよ〜!

この連載のすべての写真をご覧になりたい方はこちらから!