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炎上した「ロケットプロジェクト」の支援を続けた、本当のワケ

投資家として試されている

堀江貴文さんからの連絡

5月4日、当社がスポンサーとして支援したインターステラテクノロジズ(IST)の観測ロケット「宇宙品質にシフト『MOMO(モモ)』3号機」の打ち上げ実験が行われ、高度100キロメートルの宇宙空間に到達しました。民間企業が単独で開発・製造したロケットが宇宙空間に到達するのは、国内初のことです。このニュースはメディアで大きく報道されたので、ご覧になった方も多いのではないかと思います。

このMOMO3号機の機体には、当社の公式キャラクター「ひふみろ」が描かれていました。ひふみろという名前はもともと「ひふみロケット」を略したもの。当社が運用するひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金のコンセプト「ためて、ふやして、進化する」をイメージし、2014年に誕生したロケットのキャラクターです。

投資信託というのはそのものに価値があるわけではなく、投信を通じてお金が増え、それによってお客さまの夢を実現することに存在意義があるといえます。このような存在意義の比喩として、投信はお客さまを夢へと向かわせる乗り物に例えられることがあります。ひふみろは、「ひふみを通じてお金をためて、ふやしてもらいたい」「ふやしたお金で行きたいところに行って、やりたいことをやって、いまの自分より進化してもらいたい」「お客さまに寄り添ってその進化をサポートしていきたい」という想いをこめたロケットなのです。

 

私に「ロケット開発のスポンサーになってくれませんか」と声がかかったのは、2017年のことでした。会社のイメージキャラクターがロケットであることを知ってか知らずか、ISTのファウンダーである堀江貴文さんが私に連絡をくれたのです。当時の私はロケット開発には正直関心がなく、堀江さんから「ロケットはやれば夢中になるから」「まずは今度の打ち上げを動画配信で見ていてほしい」と言われていたので、MOMO初号機については打ち上げを動画で見守ることにしました。