2019.05.27
# 日本株

日の丸半導体・ルネサス、ここへきて「株価急落」している意外なワケ

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

しかし、米中貿易戦争の悪化でさらに市況が悪化しかねない中、同社の経営の先行き不透明感は増すばかり。「今春には大手証券会社が同社の目標株価を大幅に引き下げた」と前出のアナリストが言うように、しばらく同社の経営から目が離せなくなってきた。

 

強い「追い風」

そんなルネサスエレクトロニクスとは対照的に、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が上昇相場を予想するのが三井不動産 (8801)である。

三井不動産といえば、三菱地所と双璧の総合不動産会社として知られる。目下の不動産市況に乗って、業績好調なのである。前出・藤本氏が言う。

「三井不動産はこの5月、2020年3月期決算で最高益を更新する見通しだと発表したばかりです。同時に、自社株買いを発表したことがマーケットで好感され、同社の株価は上昇しています」

それだけではない。同社にはいま強い「追い風」が吹いている。藤本氏が続ける。

「米中貿易摩擦が大きな課題となる中、現在のマーケットでは為替相場に左右されにくい内需の好業績株を物色する動きがある。同社はその流れに乗ることができる。しばらくは上値追いの展開が続きそうです」

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