元気な有名人が65歳過ぎてやめたこと、始めたこと

伊東四朗、板東英二…ほか
週刊現代 プロフィール

ドリフターズ時代から健康に興味がなさそうなイメージがあったが、いまでは一番の年長者となった高木ブーさん(86歳)。取材で対面すると、体型もスッキリしていた。

「若いころは体重が80kg以上ありました。4人で牛1頭くらい食べていましたね(笑)。いまは60kgまで痩せました。

きっかけは'09年(76歳)に、ひざに人工関節を入れる手術をしたんです。ドリフ時代は身体を使うことが多かったので、無理がひざにきたんですね。

ところが、手術を終えても痛みがなくならない。術中にばい菌が入ったようで感染症を起こしていたんです。そこで人工関節を抜いて、患部を洗浄したりして、結局、合計で3回も手術する羽目になりました」

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入院は合計で3~4ヵ月にも及んだが、それがダイエットのきっかけになったという。

「医者からは『内臓の病気じゃないので、何を食べてもいいですよ』と言われていたのですが、自分の希望で病院食にしてもらいました。

これが味気なくて、最初は後悔しましたが、不思議と慣れるんですよね。おかげで体重を10kg落とすことに成功しました」

目標は小さくていい

現在、高木さんは、ひざに負担をかけない運動法として、プールで歩くことを日課としている。趣味だったゴルフはやめた。ちなみに高木さんも車の免許は返納している。

 

「僕は運動神経が悪いのでジムは苦手なんだけど、プールは自分に合っていたんですね。

毎日、午前中に30分から1時間歩いているうちに体力もついた。いまは、ウクレレのライブを一日に3ステージ行っているんですが、これもプールで歩いているおかげだと思っています。

学生時代からの夢だったハワイでのウクレレライブも開催することができました。まさか70を過ぎて夢が叶うとは思っていなかった。以来、年に3回はハワイに行っています。

86歳のいまも元気にライブができる理由の一つは、ちょっとしたことでいいから目標を立てること。それがあるかないかで、人生は大きく変わってきます」

高木さんのように海外は難しくとも、国内旅行など、予定や目標を立てるだけで、人生にハリが出てくる。

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