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「1億5000万円稼いだFXトレーダー」が大事にしている4つのこと

つねにシンプルに考える
ぶせな プロフィール

2.確率的思考

シンプルに考えるようにすると、「どうすれば勝ち続けられるのか」がわかるようになります。それは、長期的に見て期待値のある行動をとることです。

たとえば、エントリーするにしても、「今日はどうしても勝ちたい」という一時的な感情ではなく、「本当に勝てる確率が高いポイントでエントリーする」ということが重要です。トレード損益は、必ずそのトレーダーの実力に収束していきます。勝てるトレーダーは、やればやるほど勝てる、負けるトレーダーは、永遠に負け続けるのです。

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仮に、同じような場面で100回トレードしたときに、利益が上回るなら問題ありません。それは、期待値の高いポイントでトレードをしているからです。しかし、期待値が低いトレードをしていると、一時的には勝ちトレードが多くなることはあっても、長期的には必ず資金は減っていきます。

トレードは結果がすべてかもしれませんが、今日行なう次の1回で勝つことが大事だとは限りません。たとえ今日負けたとしても、長期的に見て正しい負け方をしたなら、それは良い判断をしているといえます。

トレーダーは、短期的にものごとを考えがちです。そうではなく、長期的に見て確率の高い行動をすべきなのです。これは、シンプルに考えることで、できるようになります。複雑に考えてしまうと、目先の利益にとらわれるようになってしまうのです。

 

3.勝率より損益率を上げること

トレードで勝ち続けるためには、勝率を上げる必要はありません。それよりも、損益率を上げるほうが重要です。なぜなら、勝率を上げるのは限界があり、逆に、損益率を上げることはいくらでもできるからです。

これもシンプルに考えればわかることですが、トレードスキルが完璧な状態のトレーダーはいません。完璧でない限り、負けることがあるからです。また、相場は不確実性の高い世界です。価格はランダムに動いており、さまざまな変動要因があります。そのため、勝ちもあれば負けもあります。ランダムな世界で予測するのは、限界があるのです。

もちろん、20%の勝率を50%に改善することはできるでしょう。しかし、ある程度の勝率で、超えられない壁があるはずです。それが50%なのか70%なのかはトレーダーの個性や取り組み方によりますが、現時点で完璧なスキルでない限り、勝率を高くするのは非常に難しいです。

逆に、損益率を上げることは可能です。どうするかというと、損切りを短くするか、利幅を伸ばすかのどちらかです。つまり、「損小利大のトレードにする」ということです。あなたの今のトレードルールで、これ以上損小利大にできない、というのであれば、そもそも期待値が高いルールではないので、やり方を変えたほうがいいでしょう。期待値が高いポイントでエントリーすれば、必ず損小利大にできます。

シンプルに考えれば、確度が高い戦略なら、予測した方向へ進む確率が高くなるのは、当たり前です。それが、損小利大になるということです。あとは、やり方です。たとえ、予測した方向へ進む確率が高いといっても、逆張りでは値幅が期待できません。確率が高く、かつ値幅を伴うポイントである、というのが大事です。そうなると、どういう手法にすればいいのかは、自ずとわかってきます。

初心者のみなさんに私がおすすめするものは、トレンドフォローで、かつ、ポジションを数時間ホールドするデイトレードです。数秒から数分のようなスキャルピングだと、利幅が稼げません。また、日をまたいで持ち越すと、損益変動が大きくなるので、メンタルがつらくなり、まともなトレードができない場合がほとんどです。