5月30日 物理学者ハンス・アルヴェーン誕生(1908年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、電磁流体力学の基礎研究とそのプラズマ物理学への応用によってノーベル物理学賞を受賞した、地球物理学者のハンス・アルヴェーン(Hannes Olof Gösta Alfvén、1908-1995)が、スウェーデンに生まれました。

地元のウプサラ大学で物理学を学び、その後、ノーベル物理学研究所や、王立工科大学で研究を続けたアルヴェーンは、磁場中を流れるプラズマの中を磁場の横波が伝播することを発見し、体系的な電磁流体力学の基礎を築きました。この横波は、現在では「アルヴェーン波」と呼ばれています。

ほかにも、磁気中の荷電粒子の運動に関する研究では、太陽活動に伴う磁気嵐を発見し、太陽黒点についてもさまざまな研究成果を挙げました。

【写真】
  ハンス・アルヴェーン photo by gettyimages