エンゼルスタジアムのメインエントランス。右端は大谷の大看板(撮影/竹田聡一郎)

200万円超の商品も! 大谷復帰で盛り上がる地元球場現地レポート

9月には大谷スペシャル弁当が登場

エンゼルスの大谷翔平が219日ぶりに打者としてメジャーの舞台に戻った。

復帰から1週間たった14日には、バックスクリーンに130mの特大ホームランを放ち、15日には3安打の固め打ちで早くも打率を3割にのせた。

この週末からは、いよいよ本拠地アナハイムに戻り、ロイヤルズとの3連戦を迎える。熱狂的なファンが待ち構えるエンゼルスタジアムは一体どれほど盛り上がっているのか。

大谷復帰直前のアナハイムに飛んだスポーツライターの竹田聡一郎氏が、アクセス、グッズ、グルメ、ショッピングとあらゆる角度からレポートしてくれた。

 

老若男女が「17」をつけてエンゼルスタジアムに

ロサンゼルス国際空港から東南に約50km、大谷翔平が所属するエンゼルスのホーム・エンゼルスタジアムはフリーウェイ5号線沿いに位置する。道路が混雑していなければ30分程度の道だが、特に平日は慢性的に渋滞の起こるLAでは1時間以上かかることもザラだ。

観客の多くはマイカーを乗り付けるが、平日のナイトゲーム開催日を中心にエンゼルス・エクスプレスという臨時列車がロサンゼルスのユニオンステーション駅とアナハイム駅を往復運行している。ロサンゼルスへ戻る最終列車は、試合終了の30分後に出るので、乗り遅れないようにご注意を。

旅慣れている人は、駐車券を購入&プリントして、ドライブがてら車でスタジアムにアクセスしてもいいが、運転に自身がない方やメジャー初観戦という方は、往復でチャーターしたタクシーやウーバー、そしてこのスタジアム直結のエンゼルス・エクスプレスを利用したほうがベターかもしれない。

ゲストを迎えてくれるのはメインエントランスであるホームプレートゲート両脇の巨大キャップだ。まず最初のSNS映えスポットだが、その後ろには、ジャスティン・アップトン、アルバート・プホルス、そして大谷翔平といったスター選手の縦10m×横8mの巨大看板が並ぶ。

同じアナハイムにはディズニーワールドもあり、セットで観光する旅行者も多い

エンゼルスにはかつて長谷川滋利氏、松井秀喜氏、高橋尚成氏といった日本人選手が所属していたが、このエントランスの看板に起用された侍メジャーリガーは大谷が初だという。 

二刀流で新人王を獲得した昨季の活躍を受けてか、昨秋のトミー・ジョン手術の影響で開幕のラインナップに名前がなかったに関わらず、老若男女問わず多くのファンが「17」のユニホームを着ていた。

ユニホームをはじめ、関連のグッズの売れ行きも絶好調だとか。広報担当者によると「どの選手のグッズがもっとも売れているというのはお答えしかねますが、大谷選手のものは好評いただいております」とのことで、グッズショップをのぞいても、たとえば、Tシャツ(39.99$)は、チームのシンボルであるマイク・トラウトと並ぶようにディスプレイしてあったりと、その人気の高さがうかがえる。

ショップ内のジャージやTシャツはトラウトと大谷がペアのようにディスプレイされていた

 大谷関連のグッズだけでもその数は30点を超えるが、特に今季は新人王記念のボブルヘッド(60$)が人気だとか。昨年、ギブアウェイ(入場者に配布される無料のお土産)で配られた二刀流ボブルヘッドが話題になり、ネットで今も高値で取引されているが、オフィシャルグッズに昇格した格好だ。それとは別に今季も7月にギブアウェイ(入場者向けギフト)で大谷ボブルヘッドが配布予定で、大谷マニアは今からチケットを購入して準備しているらしい。

今季は特にペナントやシールなどルーキー・オブ・ザ・イヤー関連のものが多く登場した