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繊細さんには、つらい仕事から「全力で逃げるべきとき」がある

つらさに「気づかないフリ」は危険です

「繊細さん」とは、ひといちばい感じる力が強い人のこと。周りの人が気づかない小さなことにも気づくため、「疲れやすい」という悩みを抱えがちです。

そんな「繊細さん」が快適に生きるための具体策をお届けしてきた本連載。最終回の今回は、「いまの環境と、どうしても合わない」と感じた時、どうすればいいかをお伝えします。

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仕事が合わない? それとも自分の問題?

今の仕事を続けるかどうか迷った時は、まず、

・仕事が合わないのか

・自分に課題があるのか

の2方向から確認することをおすすめします。

 

◎自分に課題があるケース

・どの職場でも仕事を引き受けすぎてしまい、つらくなって退職するというパターンを繰り返している

・人間関係を理由に、何度も転職している

など、環境を変えても同じような理由で辛くなる場合は、もしかすると自分に課題があるのかもしれません。

自分の心の癖に気づいて対処法を学ぶことで、今よりも肩の力を抜いて働けるようになります。

◎仕事が合わないケース

・苦手なことを仕事にしている

・仕事はそれなりにできるけれど、やりたいこととは違う

・会社の雰囲気が合わない

などの場合は、仕事(職場)が合わない可能性があります。

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仕事が合わないのに「自分の努力が足りないんだ」「もっと能力を身につけなければ」と自分に鞭打つと、消耗します。

合わない仕事で無理に頑張り続けるのは、例えるならば「北極で頑張るバナナ」みたいなものです。北極にいるバナナに「努力が足りない! もっとがんばれ!」と言うのは筋違いです。ある程度までは努力でなんとかできても、心身に大きな負担がかかります。

バナナは、我慢して北極で頑張るよりも、暖かい場所に移った方がのびのびと実を結びます。

仕事も同じです。合わない場所で頑張り続けるよりも、自分に合う仕事はどんな仕事なのかを振り返り、合う仕事へ移ることに力を使ってくださいね。