5月24日 ミレニアム懸賞問題の発表(2000年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、アメリカのクレイ数学研究所(Clay Mathematics Institute:CMI)は、未解決の数学の難問7つに100万ドルの懸賞金をかけることを発表しました。

懸賞金がかかった問題は以下の7問です。

  1. ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題
  2. リーマン予想
  3. P≠NP予想
  4. ナビエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
  5. ホッジ予想
  6. ポアンカレ予想
  7. バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想
【写真】ベルンハルト・リーマン
  リーマン予想を提唱したベルンハルト・リーマン。ブルーバックスからは『リーマン予想とはなにか』という関連書が出ています(下の関連の日もご参照ください) photo by gettyimages

このうち、ポアンカレ予想は2002年に、ロシアの数学者グレゴリー・ペレルマン(Grigori Yakovlevich Perelman[英表記例]、1966– )によって解決されましたが、あとの問題はすべて未解決のままです。

このページをお読みの方で、我こそはと思う方は下記のブルーバックスを読んで、難問にチャレンジしてみてください。そして、見事賞金を獲得した際には、ぜひブルーバックスで1冊お書きいただければと思います。

関連の日:
4月29日 仏の数学者のJ・H・ポアンカレ生まれる(1854年)
9月17日 ドイツの数学者リーマンが生まれる(1826年)

数学21世紀の7大難問
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