実は今、スマホを使うときの前傾姿勢などが原因で、きれいに笑えない人が増えているって知っていますか? いわゆる “猫背” の姿勢で過ごすと、顔の筋肉がたるんで衰えてしまうんです。正しい姿勢を心掛け、表情筋を刺激することで、柔軟な筋肉とともに素敵な笑顔を手にいれることができます! 効果絶大と話題のエクササイズを実践して、あなたも笑顔美人に。

 トレーニング前に気をつけること 

【1】ウォーミングアップを行う
【2】正しい姿勢で行う
【3】摩擦を避けるためのクリームや

    化粧水、美容液などを使用
【4】骨についている筋肉(表情筋)を
    とらえて指の腹で触れる
【5】強さは「イタ気持ちいい」程度で行う

ほうれい線もすっきりケアできる!
【頰筋ほぐしマッサージ】

頰筋は内側にあり、顔の表面からは触れづらい筋肉。内側からダイレクトに刺激することで、筋肉をほぐして鍛えることができるので、ほうれい線対策にもなります。口に指を入れるので、入浴中などにきれいな手で行って。

【1】 内側を叩いて潤滑油と
なる唾液を出す

親指を口の中の奥歯の方まで、爪が歯の外側に触れるように入れる。親指の爪で頰に当たる奥歯の歯の面をトントンとたたく。

【2】 頰筋を内側から
ダイレクトにマッサージ

頰の内側を親指の腹でさするように上から下方向に指を動かしながら、口の奥から口角へと8回に分けてマッサージする。

【3】 【2】と逆に手前から
奥へマッサージする

口の奥へと【2】と同じ要領で8回に分けてマッサージする。【1】~【3】を3セットずつ、反対側も同様に行う。

活性酸素を抑制して老化も防止!
【舌回しエクササイズ】

ほうれい線を押し上げるように舌を回すことで口の周りにある口輪筋と、同時に目を回すことで目の周りにある眼輪筋も鍛えることができます。舌を回すことで唾液の分泌を促し、活性酸素や細菌バクテリアの繁殖も抑制。

口輪筋と眼輪筋は
同時に動かして効率UP

舌で歯と歯肉をなでるように回し、同時に目も回して。反対回りも同様に、各方向3回ずつ行って。

懸垂の動きで口角をグッと引き上げ
【エアー懸垂エクササイズ】

懸垂運動に似た動きを行うことで、広頸筋の緩みを解消し、口角を上がりやすくする。最後に舌で上あごの中心あたりを押しますが、これは、あごの下にあるオトガイ筋を鍛える動作。口角がさらにスムーズに上げられます。

【1】 手のひらを後ろに向け
腕をまっすぐ上に!

正しい姿勢で椅子に座る。手のひらを後ろに向け、耳の横か少し後ろに来るように腕を伸ばす。鉄棒を握る感じで軽く手を握り、ひじを曲げてゆっくり引き下ろす。

【2】 舌で上あごの中心あたりを
「1・2・3・4・5」と5回押す

胸を斜め上に出しながら、手を胸まで降ろし、ひじを後ろに引く。視線は斜め上に向け、肩甲骨を寄せ、首の前側が張っているのを意識。この状態をキープしながら、舌で上あごの中心あたりを5回、ゆっくりと押す。【1】と【2】を5~10回程度繰り返す。

参考にしたのは…
『宝田流表情筋トレーニング たるみが消える顔筋リフト』
著:宝田恭子
朝晩たった5分のトレーニングで、見た目年齢マイナス10歳も可能な最新の宝田流表情筋トレーニングを掲載。本当にリフトアップしたと大評判! やり方は動画でもチェックできます。¥1200(税別)/講談社

宝田恭子先生
宝田歯科医院の三代目院長。日本アンチエイジング歯科学会監事。従来の歯科医療に加え、口元からトータルな美しさと健康を手に入れる方法を日夜研究中。

 

●情報は、FRaU2019年5月号発売時点のものです。
Illustration:Takashi Taima Text:Izumi Hashimoto